2020年3月23日月曜日

「ものもらい」良くなってきた\(^o^)/

9時15分に眼科に行き、番号札を貰う予定だった。しかし部屋の掃除に手間取り、5分ほど遅れた。結果は8番。1番を狙っていたのに残念だ。
出直して10時5分に受付へ行ったら、待っていましたと招じ入れられ、待合室で待つ。土曜日とは違う男性の先生で、院長らしい。割と丁寧に見てくれて、これは「ものもらいの重症なやつ」と診断を下した。黄色ブドウ球菌という平凡な(皮膚のどこにもいる)細菌に感染するのが「ものもらい」とのこと。原因は寝不足や働きすぎによる、免疫力の低下。「寝不足」なら心当たりがあると自己申告しておいた。

セフジトレンピボキシルなる抗生物質錠剤は先日もらったものを飲みきればやめて良い。目薬はしばらくつけておいたほうがいい。まだ、膿が出ていないので、それが出るまでは。まぶたの真ん中に腫れたところがあり、これはなかなか出ない。週末まで持ち越すようなら切開してあげる……と物騒なことをおっしゃる。

診断がついてスッキリした。薬も効いたのだろう。帰ってきた時点で随分楽になった。左目で物がよく見えるようになった。「目は心の窓」とは良く言ったものだ。プラトンが言ったという説があるようだが、ほんとうか?

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久しぶりで活字を読む。楽しい。
『本、そして人』(神谷美奈子)、『自省録』(神谷美恵子訳)、『古本探求』(小田光雄)など読み散らす。



『本、そして人』の31頁からの、「『ポリテイア(国家)』今昔」によると、古典は解説でなく原典を(翻訳でもかまわないので)読むのが良いとある。神谷美恵子が米国からパリ(兄、前田陽一がいた)へ旅行したときに、『ポリテイア』を読みながら行き、熱中しすぎてイギリスからル・アーブルにいく船に乗り損って、別の島に着いてしまう話が面白い。さすがに間違いのスケールが違う。

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