森まゆみさんの書評の凄さを語った、今日のARメルマガ巻頭言を、ご披露する。
ともかく、この森まゆみさんによる書評を読んで、幸田露伴と幸田文の父娘関係がなんだか懐かしいものに思えてきた。厳しさのうちに隠された優しさが。
(注)ALL REVIEWSの書評家ページ。森まゆみさん。
https://allreviews.jp/reviewer/41
そして、これがその書評。
https://allreviews.jp/review/4808
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ポール・オースターの『サンセット・パーク』(新潮社)を読み始めた。いつものような著者の分身のような主人公(若いけど影をもつ)が、登場する。始まって三ページで、主人公が無類の読書好きというところになるが、そこで完全に物語に没入できる。最短記録かもしれない。こうなると、順調に読書が進行する。一時間でやめておいたが、ちょうど50頁まで。読み終えるのが惜しい状態。
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