2020年11月1日日曜日

『情報環世界』、インターネットの世界にうまく閉じこもろう

新しい本。『情報環世界』(NTT出版)を読んだ。

18頁。
フィルターバブル問題。身体がそこに閉じこもる。チョウもハチも。人間も、だが人間は別のフィルターバブルに移動が可能。e.g. 天文学
バブルの中の身体。
西島さんの見えないメモ。(22頁。)地図すらかく。
毎日が「はとバスツァー」。
知覚と作用の機能環。ユクスキュル。
作業道具と知覚補助道具。
フィルターバブルは防護壁。

91頁。
ドミニク・チェンさん、情報環世界を〈うつす〉=写す、移す、映す。
考えていることや感じていることを情報として外部化する。
複雑なことを単純化して受け止める。e.g. 二項化。
生物学的アーキテクチャの問題がある。主観を客観化する(数値化など)のでなく、主観のままの情報を共有化できぬか。
言語的相対論「サピア=ウォーフ仮説」。言語の多様性は言語を通して世界を見る方法の多様性だ。ラカンも。日本語とフランス語では異なる環世界が立ち上がる。旅は文化的環世界を「移す」こと。
意訳の良さ。
クリエイティブ・コモンズ運動。権利のある状態とない状態の中間。共有。リミックス。翻案。
オートポイエイシス。ヴァレラ。「縁起」。同時生起。
フィルターバブル。今のアメリカ。
デジタル・ウェルビーイング。
共話。協動して会話をすすめる。synlogue
共話は、論理的建設でなくてグルーミングに近い。日本語の共話性。モシ族の共話。

152頁。
意識の辞書。「単語のベクトル化」周辺文脈を元にベクトルを獲得する。
辞書は人それぞれにちがった言葉の流れを生む。人の辞書で日記を書いてみると…
浦川通(とおる)さん

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自分なりの感想。

ワンフロアであまり大きくない書店や図書館の棚を頻繁に見てあるけ。ときどきは目についた本を聞いてみながら。するとそれらの棚の本たちが自分の情報環境となる。

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ナチス・ドイツ下のホテルの従業員になっていて、アメリカ風のユニフォームを着ていて怒られる夢を今朝みた。

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午後から、三軒茶屋へ。ベビーベッドを組み立てた。かなりしっかりして大きいタイプだったので、三時間かかり、疲れた。組み立てながらテレビをみていたが大阪都構想の可否を決める投票の開票が行われ、僅差であぶなかったがなんとか否決された。

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