これは良い使い方だ。応用できそう。
https://twitter.com/proust_rikkyo/status/1328726831709601793?s=21
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『トーマス・マン日記』(昨日借り出し延長手続きした。)
1951年6月2日。
「旅行先の風景記録を読んだ……」とあるが、(注)によると義母ヘートヴィヒ・ドーム・プリングスハイムが1907年に執筆した南アメリカ旅行日記のことかも知れないと。(#本当なら重要情報だが。)
6月4日。
『聖なる罪人』(選ばれし人)が、「ブック・オブ・マンス」に選ばれた。25,000ドルを意味する。
6月6日。
76歳の誕生日。
お祝いのプレゼントや会食。体調悪く(今回は直腸)あまり楽しんではいないようだ。
6月7日。
少し書き進める。
6月8日。
意に染まないことが多い。
ベートーヴェンの第8とセザール・フランクのヴァイオリン・ソナタを聴く。
6月9日。
またもや唾を誤嚥し激しい咳の発作。
6月10日。
風邪をひく、のどが腫れる。
6月15日。
7月4日にヨーロッパ旅行に出発することになった。
6月16日。
ふたたび長編小説第3部第3章を書き進める。
6月17日。
トウェンティマンの章を家族に朗読。「軽い代物」。この調子で進まねばならない。
6月30日。
あと数日で出発。鉄道とホテル予約を済ます。どの本を持っていったらよいか。16世紀に集中するか? クルルにか? ゲーテ小説にか? 重要な結果をもたらす転回点としてゲーテの生涯の何が役立つか。
長編小説の第3部第3章の校正刷り。
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1976年辰年の日記から。
せっせとスキー場に通った冬。ほぼ毎週末。
1月10日(土)
『アメリカの大衆文化』研究社 1200円
『自伝的日本海軍始末記』高木惣吉 光人社 880円 新宿紀伊國屋書店
1月11日(日)
『NewsWeek J. 5. '76』 300円
『米内光政』実松譲 光人社 1990円 吉祥寺東急百貨店
1月12日(月)
『時事英語研究 2月号 特集 英米の大衆雑誌』 研究社 450円
『山本元帥! 阿川大尉が参りました』阿川弘之 中公文庫 220円
『板極道』棟方志功 中公文庫 320円 第九書房
1月13日(火)
『NewsWeek J. 12. ’76』 300円
『海原が残ったー提督東郷平八郎伝 上・下』相良俊輔 光人社 1900円
『海は甦る 第一部』江藤淳 文藝春秋社 1000円 虎ノ門書房(赤坂?)
1月20日(火)
「Mireille Mathieu公演」中野サンプラザホール 4000円。
証拠があるので確かに行ったのだろうがさっぱり覚えていない |
1月29日(木)
『長崎海軍伝習所の日々』カッティンディーケ 平凡社 800円
『翔ぶが如く 1,2』司馬遼太郎 文藝春秋社 1960円
『海舟余波』江藤淳 文藝春秋社 1200円
『NewsWeek Feb. 2. 1976』 300円 数寄屋橋旭屋書店
2月6日(金)
『海は甦る 第二部』江藤淳 文藝春秋社 1000円
2月10日(火)
『海舟語録』講談社文庫 340円
『氷川清話』角川文庫 300円
『ロシヤにおける広瀬武夫』島田謹二 朝日新聞社 580円 第九書房
2月11日(水)
『西郷隆盛 上・下』井上清 中央公論社 680円
『大久保利通』毛利敏彦 中央公論社 380円
『木戸孝允』大江志乃夫 中央公論社 360円 三鷹三省堂書店
2月29日(日)
『君よ憤怒の河を渉れ』 新宿松竹 1100円
3月7日(日)
うっかり日曜に神田古本街に行ってしまった。
『日本の思想 最澄・空海集』 筑摩書房 1600円
『新・弘法大師伝』宮崎忍勝 大法輪閣 1000円
『密教の哲学』金岡秀友 平楽寺書店 2000円
『密教の歴史』松長有慶 平楽寺書店 2000円 書泉グランデ
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コロナウィルス感染者一日で2000人を超える。また非常事態宣言を出さざるを得ないだろう。
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