2021年2月25日木曜日

校正には上手に削った柔らかい芯の鉛筆と良い消しゴムが必須だそうです

昨日借りてきた、メアリ・ノリス『カンマの女王』(有好宏文訳 柏書房)を読む。副題は『ニューヨーカー』校正係のここだけの話』となっている。


意外に饒舌な文章。そして英語の細かい話題には半分くらいしかついていけないので、参考になるというより、読み物として面白い。第10章の「鉛筆狂のバラード」は校正とは直接関係ないお話で、最も面白い。携帯型の2穴の鉛筆削りを愛用しているらしいが、普通色鉛筆用となっている側の穴は、芯を削るためのものとして使い、他方を木部を削るのに使うという。これは彼女の流儀だろう。校正作業で細かい字を読みやすく書くための工夫だろう。芯の硬さは「B」が良いとおっしゃる。


著者が出演しているTEDビデオも観た。

https://youtu.be/rToBZSrxjgM?t=6

本と同様に英語の校正の話をしているが、なかなかついていけない。

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マンション管理組合の理事長宛の報告書や、理事会議事録や、他の書類を整理した。余分な封筒などを捨てたが、ダンボール8分目くらいある。大きく分類し、そのなかは基本時系列にならべた。総会前の準備その1だ。

床屋に行き、仏壇の話や子供(や孫)の教育の話を一時間する。髪を整えたのは総会前の準備その2。

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