先日来のロタ(?)感染症の影響で、まだ完全には体力が回復していないようだ。細かい字の本を長く読み続ける気力がない。そんななかで……
『アーカイブの思想 言葉を知に変える仕組み』(根本彰 みすず書房)を読みはじめるが、じっくりとは読めない。面白そうなところを拾い読みする。「世界書誌の夢」というところ(187頁)にH. G. ウェルズの World Brain という本の話題が出てくる。この話には惹かれるので、Wells, H. G. の World Brain (English Edition) を Amazon でチェックした。
Kindleの見本版をダウンロード。Internet Archiveで借り出せば全文読める。が、根気が続かない(泣)
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連想して、思い出すのは……
A. C. クラークの『都市と星』(昭和52 ハヤカワ文庫) である。出してきた。
(脱線……
はしがき 6頁 1954年9月ロンドン〜1955年3月シドニー(ヒマラヤ号乗船)
ヒマラヤ号とは、SS Himalaya (1948) のことだろう。
それはともかく
この本の中の、「World Brain」がらみと思える、マザーコンピュータのアイデアをいろいろ検索して遊んでみたい。
新訳だがKindle版を買っておいたのを思い出した。それを使って、たとえば、「メモリーバンク」、「メモリーユニット」などで検索したらたくさんヒットする。でもこれもじっくり読めない。
Kindleの日本語本文検索インターフェースはちと使いにくい。検索のインターフェースを改善するすべはないのだろうか。明日検討しよう。そういえば、Internet Archiveで英文で検索するのもいいかもしれない。
結局、読書はほとんど進まない。こんな日もあっていい。いやはやく体力を回復させたい。
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