『ノートルダム フランスの魂』を少しとばしながらも、読みおえた。中間部分の歴史的回顧も要領良くて素晴らしいが、最初と最後の火災の前後の描写の緊迫感と臨場感がたまらない。ジャーナリストポワリエさんの面目躍如である。最後に安堵感も生まれる。
114頁。
ユゴーの仮説は……歴史が始まって以来15世紀まで、建築は人類の書物であった。……印刷の発明はしたがって建築の死を意味する。
121頁。
ユゴーの小説、収益を再建資金に充てる仕組みで再刊された特別版がいきなり数日のうちに過去一年分の売上を上回った。「これがあれを救うだろう」。この本はいつまでもノートルダムの面倒を見つづける。
181頁付近。
火災のあとに、生き残ったものたちのなかに。南の薔薇窓、蜜蜂(の巣)、パイプオルガンなどがあった。
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昨夜「発見」したが、Internet ArchiveのLPには、ジャケットやライナーノーツや盤面のPDFファイルが付いている(^o^)/
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週刊AR今週号の巻頭言原稿を読ませていただいた。オバマ元大統領の回顧録を取り上げているので、英語Kindle版の見本をダウンロードしてながめたが、すごく良い文章。巻頭言筆者の方は日本語、英語版両方を読まれたそうだが、私も真似したくなった。大部の本なので、良く考えてから。
なお、オバマさんは手書き派。コンピュータを使うと不完全な文章でも見栄え良く感じるからだと。一理ある。
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