朝読書。
『ヴァルター・ベンヤミン』。
220頁。
批評の「破壊的性格」、国家と資本の神話的暴力のなかで、生存の道筋を切り開く。
257頁。
難解とされる『パサージュ論』の読み方。答をでなく問いを読み取る。その問いを現在に当てはめるとどうなるか考える。
#これは『失われた時を求めて』に関してもあてはまる。わからなさをおそれない。
すぐれた書評もそうであるし、問いが増えるほど良い。
***
『『失われた時を求めて』への招待』を読み始める。
はしがき
この本で疑問点を整理し解決策への批判を求める。 #パサージュ論と同じだ!!
目次
構成
登場人物表
架空地名表
第1章「プルーストの生涯と作品」
花粉症だが寝たきりではない。
『サント=ブーブに反論する』「人と作品」を一体とみなす近代文芸批評の創始者への反論。日常の自我と創作の自我は違う。
第2章「作中の「私」とプルースト」
要するに違う人間。
38頁。
形はビルドゥングスロマン。
でもアンチヒーローのアンチロマン
49頁。
語り手の「私」に人気?
第3章 「精神を描くプルースト」
明日朝読む。
*
来週の巻頭言の材料本はこれにする。折よくこの本の鹿島茂さんによる書評がARに掲載された。
https://allreviews.jp/review/5644
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「コミュニティ・マネジメント・マニュアル」の書き直しを始めた。実際の具体的例を中心にする。ブログの未定稿にしてある。
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