2021年9月7日火曜日

本のタイトルはたいせつ

未明の夢。絶対にあり得ぬだろう組み合わせの三人で銀座で食事。帰りの混み合ったエスカレーターで距離を取ろうとする相手は小学校の同級生のE. K. さん。別れて一緒に帰るのは職場の大先輩のC. T. さん。いつも変なホームで終電を捕まえようとする。私の手にはユニクロ?の袋があり、中にポロシャツが3枚入っている。E. K. さんの仕業らしい。私は上半身裸だ。なぜ。


朝読書。


『郊外へ』。

文章中に示唆される本がなかなか同定できない。そのわけはあとがきに書いてあった。著者はこれらの文章を雑誌「ふらんす」に連載しようとして、うまく書けず、通しタイトルの「郊外へのびる小説」から「郊外へ」に変えた。同時に書物リストも掲載しない事にした。

「郊外へ」の不確かな「旅」の描写は、読者にもその不安さを伝えるテクニックなのだ。そこにかなりの虚構が存在する以上、これらは純粋な書評とは言い難い。

たとえば、これを借りてみるか?コツコツ読んでみないと理解は得られない

書名 モディアノ中毒 パトリック・モディアノの人と文学 
著者名 松崎 之貞/著
出版者 国書刊行会
出版年月 2014.12


***

本日、「文字起こし」作業はお休みして、孫のところへ行くことにした。孫の父親(まだるっこしいが要するに私の息子)も孫の(多分)RSウイルスに感染して胃腸の不調を訴えていた。コロナに隠れているが、こちらのウイルスも相当蔓延しているようだ。息子は軽症、孫もだいぶ元気になってきた。

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