2021年11月22日月曜日

朝日朝刊連載中の「また会う日まで」の主人公秋吉利雄海軍少将は福永武彦の伯父さんで天文学者だった!

連載がまとまって出版されたらぜひ読みたい小説がある。

池澤夏樹さんの。 主人公が昨日は水路図を米国占領軍に引き渡す。今日は福永武彦登場。主人公は海軍少将で天文学者、クリスチャンでもある秋吉利雄だ。福永武彦の(母方の)伯父さん。

著書に『航海天文学の研究』(1951)がある。

少し調べただけだが非常に興味が湧いてきた。

いくつか論文のpdfをダウンロードし、『天文月報』や『日本航海学会誌』なども覗いてみる。

国会図書館デジタルでのキーワード「秋吉利雄」の検索結果はこれ。


ともかく、秋吉利雄は、「天文学」、「航海」、「海軍将官」、「福永武彦」、「クリスチャン」など私にとって魅力的なキーワードの塊のような人物だと思える。

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「文舵会」の準備。1🍅。
明日の打ち合わせ(第一回顔合わせ)の資料を作って、チャンネル内で配布。

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風邪気味に付き午後寝床でiPhoneを使っていたら、急に思いついた。正岡子規にもこの環境があったらどんなに喜んで、もっと多くの素晴らしい著作を残してくれただろうか。この仮説をもとに正岡子規を見直してみたい。

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その後『埋れ木』第4章を読む。

以前銀座の地下のバーで知りあった「上村さん」と田口さんは知りあいだった。上村さんを案内して近場の鮨屋で飲んだあと、上村さんに連れられて代々木(?)方面の住宅地の一角の「クラブ」に行く。気に入ったのでそのクラブに入会手続きした。会員制クラブは日本ではいつごろから一般的になったのだろう。

次の章で地上げ問題にかたがつきそうだが、先回りするなど「筋」を追うのは本来の読み方ではない。筋は物語描写の中に時間をかけて現れて来るものだとしないと、師匠である吉田健一に怒られそうだ。

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