2021年12月24日金曜日

パンデミック下でも人への思いやりを忘れるなと『ドゥームズデイ・ブック』は教えてくれる

今日は以下の原稿を書いた。1🍅。

巻頭言新年号原稿 第一稿

読者の皆さま、新年おめでとうございます。巻頭言編集担当のhiroです。

昨年中は週刊ALL REVIEWSと巻頭言をご愛読いただきありがとうございます。おかげさまで読者数は1500を越え、133号まで発行することができました。今回は134号となります。

(中略)

毎年2回、過去半年の巻頭言を総集編としてnote記事にまとめています。昨年後半のものも下記にまとめました。年始の読書のご参考になれば幸いです。どうぞお読みください。

(アドレスを記入する 記事は昨日作成済みで仲間のチェック待ち)

私達の活動の拠点であるALL REVIEWSは、書評閲覧サイトの運営と関連情報の発信(たとえば月刊ALL REVIEWSビデオの提供)を活動の中心としていましたが、今年は書店経営にも乗り出すことになりました。

(中略)

書評家・作家の方たちも、出版・編集・販売に関わる方たちも、読者の方たちも自分たちの望む形で(一棚とは言え)書店を開き、好きな本を売ることができる。こう考えると、PASSAGEは世界に冠たる書店になると思います。

本に関する「閉塞的状況」への起死回生策、「なら、自分で本屋になっちゃえばいいじゃん!」(by鹿島茂さん)というPASSAGEのコンセプトは、われわれの巻頭言執筆にも大きな良い影響を与えることでしょう。楽しみです。

それでは、今年もメルマガ「週刊ALL REVIEWS」をよろしくお願いします。

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来年はまた放送大学で「勉強」する。オンライン!

とりあえずは、『008 量子物理学(’21) 1569384p (テレビ) 松井 哲男、岸根 順一郎』あたりから始めよう。テキスト買おうかしらん。進行役の黒田有彩さんが魅力的だ。

https://v.ouj.ac.jp/view/ouj/#/navi/vod?ca=491

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以下のようなツイートを夕方行った。この感想は誇張ではない。パンデミックの怖さとその克服方法をを教えてくれる素晴らしい小説と思う。

コニー・ウィリス著『ドゥームズデイ・ブック』(大森望訳 ハヤカワ文庫SF)の下巻を今日一日で読み終えた。

本当に素晴らしい作品だ!

コロナ禍の状況下であるからこそ読むべきかもしれない。(この感想は蛇足、ともかく最高なのでオススメ。)

次は『犬は勘定に入れません』を読みます。



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