2021年12月10日金曜日

コニー・ウィリス『航路 (PASSAGE) 』(大森望訳 ソニー・マガジンズ)は本当に面白そう

 『星新一の思想 予見・冷笑・賢慮のひと』の続きを、今日は寝落ちしないで、読む。第一章「これはディストピアではない」を読み終えた。

ディストピア小説でも、星新一のは「価値の相対化」があるため、他のものとは違うのだという。ならば、星新一はディストピアにどう対処するだろうか。これがこれから読む第二章「〈秘密〉でときめく人生」で明らかになるのだろう。

次に、『金沢』の続きを読む。

今度は知り合ったばかりの料理屋の主人と飲む。ふたりは金沢の

・成巽閣 http://www.seisonkaku.com とラピスラズリで塗った壁の部屋のこと
・加賀暖簾
・蕪鮨
・ごりの刺し身
・薄氷(うすごおり 菓子)

の話をする。

帰り道に主人公、内山は成巽閣を見物に行く。

一昨年金沢に行ったのでこのくだりに書かれたことはすべて懐かしい。吉田健一もそのような感慨で書いたのだろう。要するに金沢観光案内と悪口を書いてみる。

ここで寝落ち。

目を覚まして、保育園での孫の様子のプリント写真を16枚ほどスキャンする。たぶん生産性のないことだが、行きがかり上やむを得ない。できたものは愛らしい。

***

コニー・ウィリス『航路 (PASSAGE) (上・下)』夕食前に(大森望訳 ソニー・マガジンズ)を読み始めた。借りてきてから1週間ほどたち、もう読むのは無理なのかと思い、返す前にイントロだけでも目を通そうとしたのだ。すると、実にオモシロイのに気づいてしまった。2段組45頁を30分くらいで一気に読んでしまった。巻を措く能わず……こうなったら空き時間を利用して全部読んでやろうと思う。臨死体験を食い物にするトンデモ作家と、真面目に研究対象にしようとする主人公の医師たちとの対立が最初の部分のテーマだ。

https://allreviews.jp/review/4953

***

(以下は私的メモなので、読み飛ばしていただいて結構です。)

〈Slackに関する過去のブログより〉

11月21日

「体験的Slack使用ガイド」を構想し始める。
「友の会新入会員のために書く。

ポイントは次の3(?)点。

(1)@を意識的に使用する
(2)通知機能をうまく使う
(3)チャンネルの流れを見極める」←メンバーはどんな人かを知る方法。

その上でSlackの「使い方」よりも「何を」「どう」伝えるかに集中する。」

ブログでないが、ここは必要に応じて参照すべきところ。

https://slack.com/intl/ja-jp/help/categories/360000049043

11月27日

「極私的Slack使用法」文案。

@を使え。名指しのメッセージを書け。通常の会話では相手の目を見ないと話を聞いてもらえない。@でメッセージを読むヒトの関心を引き、そして話す。副次効果として誰向けのメッセージかを考えて書くことにより内容がはっきりする。

使うのは、@channel,@here,@hogehoge(特定の個人)。@channelと@hereとつけたメッセージには注意喚起がされるが、はじめのうちは遠慮しなくてよい。(うるさがられるかもしれないが、無視されるよりはずっと良い。)

@のつかないメッセージは単なるつぶやきにすぎない、下品に言うと風呂の中のオナラみたいなもので他人には何の効果もない

12月9日(昨日)←メンションと通知の項は分けたほうがいい。

新入会員向けSlack使用ガイドの一項目。

メンション(「@」つきの発言)
数多くのメンバーが参加するチャンネルで発言する場合には、誰宛の発言かをはっきりさせましょう。@付きでないただの発言はつぶやきだと思われ、ほとんど無視されます。

主な書き方は
「@(特定メンバー名)」:特定メンバー宛の発言
「@here」:オンライン中のチャンネルメンバー全員宛て (送信時に警告が出ます。)
「@channel」:チャンネルメンバー全員宛て (送信時に警告が出ます。)

メンションされた相手にはPCやスマートフォンから通知がされます。
ごくたまに、通知を(設定で)切っている方がいますのでご注意ください。
(対処したければ、その方自身に通知をオンにしてもらうしかありません。)

追加:
スマートフォンのアプリも大いに活用する。


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