2021年12月11日土曜日

コニー・ウィリスの『航路 (PASSAGE)』は没頭できるほど面白い

昨日のブログの記述の一部は

「夕食前にコニー・ウィリス『航路 (PASSAGE) (上・下)』(大森望訳 ソニー・マガジンズ)を読み始めた。借りてきてから1週間ほどたち、もう読むのは無理なのかと思い、返す前にイントロだけでも目を通そうとしたのだ。すると、実にオモシロイのに気づいてしまった。2段組45頁を30分くらいで一気に読んでしまった。巻を措く能わず……こうなったら空き時間を利用して全部読んでやろうと思う。」

だった。

今日は孫のお世話に電車で出撃するので、行き帰りの電車で読もうと考えた。たいていこういう場合は、なんらかの支障が生じてあまり読めないものだが、今日は気合で往復計1時間しっかり読書できた。そして孫の昼寝時間にも30分読めた。

おかげさまで200頁ほど前進。上下巻合わせて800頁強の本だが、この調子ならあと一週間以内には楽々と読みきれそうだ。

話は(多分)前半の佳境にはいり、主人公自身が危険とも思える実験台となる場面となっている。電車の中で忙しく頁をめくるのは久しぶりだ。目的の駅に近づいて降りる準備をするのがもどかしい。

帰って来て、自分たちの食事を済ませ、いま11時20分。明日もお世話出勤だが、今夜は後一時間読み、明日も電車などで1時間半読む。これで上巻はきっと終わるだろう。 



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