昨日(3月18日金曜日)は、PASSAGE by ALL REVIEWSで手が足りないとのことで、急遽開店時間に駆けつけた。入場できる予約客は1回あたり3組・6名だが、他に棚主さんの本の持ち込みが数件重なると、てんやわんやの状態になる。とは言え古書店のお客様なので、雰囲気が悪くなることはあまりない。甘えてはいけないと心のなかで自分に言い聞かせる。
出かけるときにはわすれていたことがあった。20時から「文舵会」(『文体の舵を取れ』の練習問題を使った勉強会、ALL REVIEWS友の会の仲間とやっている。)の第3回Zoom開催を予定していた。PASSAGE 店内でやるのも乙かなと考えたりしたが、幸い大雨のせいか17時以降は客足が途絶えたので、18時であがらせてもらった。この「あがる」というコトバはいままで使ったことがなかった。
19時過ぎに家に戻り、20時までにそそくさと準備。空腹だが食事は終わってからにする。終了後Slackに投げた開催記録は以下。これを読んでもわかるが、手のこんだ読書会みたいになってきたのがオモシロイ。
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第3回「文舵会」無事終了しました。おつかれ様でした。
参加者:Rさん、Sさん、Yさん、私。(Sさんは初参加です!)
日時:3月18日20時〜22時。
内容:第3章の練習問題を実施。(「追加問題」はパスした。)
・今回も実際に書いてみて、他の方に読んでもらうことにより、多くの気づきを得ました。
・短い文、長い文、両者をうまく書き分ける境地に(私以外は:苦笑い:)達したものと思います。
・課題の文意が理解できないときには、英語版の『文舵』を読んだほうがよいかもという指摘もありました。余裕のある方はぜひ!
・個人的には『収容所のプルースト』をこの機会により深く味わうことができて嬉しかったです。
他:
・参加者の都合を考慮して、次回4月15日からは20時半から始めることになりました。
以上です
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今日は、孫がやってきて、しかも初のおとまり。なので、鹿島茂さんの『パリのパサージュ』が届いたが、ほとんど読めなかった。パサージュの「過去未来感覚」とか「集団の夢」とか「商品が現実的な使用価値を失い、超現実的な礼拝的な価値を帯びる」といったところが気になるが、明日以降の「通勤」読書でカバーしよう。
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