2022年3月8日火曜日

PASSAGE by ALL REVIEWSでやっと一冊売れました

はじめて、一冊売れた。ちょっと涙ぐむくらい嬉しく、興奮もした。

『闘う文豪とナチス・ドイツ - トーマス・マンの亡命日記』。


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昨夜PASSAGEの店主様と相談し、初期の繁忙は過ぎただろうという結論になり、毎週日曜だけお手伝いをすることになっていた。ところが、今日昼頃に連絡があり、5時から急遽サポートにはいることになった。

このおかげで、自分の書棚の本が最初に売れるのに立ち会うことができた。この上ない経験。

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PASSAGEへ向かう電車のなかで、サラマーゴの『象の旅』を読み始めた。「文舵会」(『文体の舵を取れ』の練習問題回答の合評会)でAR友の会の仲間から紹介された本。どうかなとおもっていたが、いざ読み始めると、時間を忘れ降りる駅もわからなくなるほどの面白さ。語り口もうまい。書棚用に仕入れても良さそうなレベルの本だった。

そもそもまとまった本を読むのは10日ぶり、いくつかある候補のなかからこの本を選んだ自分の感に感激した。


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忘れてはいけないことがもう一件ある。それを教わったのが高遠弘美先生のこのツイート。


また楽しみが増えた。今年はいい年になりそうだ。

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PASSAGE閉店後の幸せそうな一家との食事も忘れられない。なんと今日はいい日だったのだろう。 

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