2022年4月21日木曜日

PASSAGE棚主オンライン交流会に参加


 PASSAGEの

  • バルザック通り
  • マルセル・プルースト通り
  • ポール・ヴェルレーヌ広場
  • ステファーヌ・マラルメ大通り
  • アンドレ・ジッド通り
  • ジョルジュ・サンド通り
  • テオフィル・ゴーティエ通り    

の棚主の皆様との棚主オンライン交流会に参加した。高遠弘美先生をはじめ十数名の方が参加された。私のような「素人」はおられなかったのだが、それだけに皆様のお話を伺うことにより、得るところが多かった。

結局本を動かす(売る、手にとってもらう、読んでもらう)には、まず書棚とその中の本の存在を知らせるのが、重要だとあらためて気づいた。そこで、明日から、頻繁に、本のリスト(短い紹介つき)、本の書影、書棚のコンセプトなどをつぶやくことに決めた。

もう一つ、今後のPASSAGE by ALL REVIEWSの展開として、ブックカフェと図書館の要素を取り入れることを、提案していきたい。これは他の棚主さんもおっしゃっていた。

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『忘れられた巨人』に関する書評はALL REVIEWSに2件、豊崎由美さんと古屋美登里さんのものが、存在することに気づいた。これから両方読んで見る。古屋美登里さんが読まれた本もPASSAGE by ALL REVIEWSに出ているといいのだが……調べたが、残念ながらなかった。そのかわり「Books みつばち」さんに、『忘れられた巨人』の文庫本があることに気づいた。今度行った時購入してこよう。

「忘れられた巨人」は何のメタファーなのか? アーサー王か、あるいはアーサー王の掲げたであろう建国の理想か、もしかすると竜のことか、まさか古代民主国家のことか。そんなことを考えさせる好著だ『忘れられた巨人』は。

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『百歳までの読書術』(津野海太郎 本の雑誌社)を半分ほど読む。やはり「忘却」を防ぐために日記を書く話が含まれており、興味深い。「忘れ方」も(たとえば、身近なものの名前がとっさに出てこない、など)親しみが持てる。

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定期診断とPSA検査で医者に行った帰り、薬局が混んでおり、その待ち時間にTwitterで発見した本を購入することにした。駿台予備校の鈴木長十師の『CD付新基本英文700選 (駿台受験シリーズ)』。多分50年以上前に習ったテキストの内容が思い出せるだろう。



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