2016年12月24日土曜日

楽しくも悲しいそして面白いクリスマス・イブがやってきた

 浮世の雑事に追いかけられ、ブログの仕込みができてない。「等身大」の話でいきます。

 昨夜、香港から夜遅いキャセイ便で帰る息子様を羽田に迎えに行った。高速湾岸線でベイブリッジを渡り終えた頃、ガムを噛む奥歯に違和感。運転しながらこわごわ舌の先で探ったら、なんと右の奥歯の金属冠がはずれてしまっている。年末なのにとがっくり。

 今朝、いきつけの歯医者さんに駆け込んだら、歯の根がほとんどなくなっているので、来年そうそうブリッジにしましょうとのこと。
(ベイブリッジと歯のブリッジ。はは、面白い???)

 しばらく行かなかったのに、またまた歯医者がよいとなりそうだ。トーマス・マンもよく歯医者に行った話を(歯無しでなくって)、日記に書いている。(恐れ多いが)同病相憐れむとすると、やはりクリスマスの買い物は彼の『日記』か?

 さて、羽田の駐車場(成田でもおなじようなことに気づいたが)では、各階に各種の鳥(羽田だから?)のイメージが関連付けられている。今回は五階に車を駐めたが、五階の「鳥」はフクロウ。他の階にもそれぞれハクチョウやクジャクなどが割り当てられている。



 あとで、階数を思い出すのに苦労する人がおおいのだろう。フクロウと覚えるほうが忘れにくい。イメージのうまい活用。
 なお、車を駐めた位置(今回G531番だったが、)は、さすがにイメージが付属していないので、自分で携帯で写真を撮っておく。



 さて、帰ってきてから寝床の中でまたiPadのKindleアプリで『高い城の男』を読み続ける。昨日も書いたが、フィリップ・K・ディックの風刺のきいた小説を読んでいると、笑いをこらえるので苦しい。『猿の惑星』の原作もそうだったかしらん。

 風刺をうまく交えたタッチで、映画を作り直して欲しい。(リドリー・スコットでは無理でしょうが、)ウディ・アレンなら出来る。

 易経を用いて行動の指針を得る場面が頻繁に出てくる。面白そうなので、自分でもやってみたくなった。クリスマス・プレゼントは筮竹

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