漱石全集の装丁。いつも何の気なしに見ていたが、書の興味を持ち始めたので、改めて眺め始めた。
最近の悪い癖(?)で、Googleで検索してみたら、これは『石鼓文』というものを、漱石が自分で選んで模写(?)したらしい。さすがだ。
石鼓文も手習いの対象にしようと決める。ためしにやってみた。ぐお、難しい。
これは多分「馬」という字でしょうね。
この例に限らず、日本の書籍の装丁には、書が使われていることが多い。みな思い入れがありそう。
書籍だけではない、近所の団子屋さんの包装紙にも使われている。これらを調べていくと、面白い勉強ができそうだ\(^o^)/
漱石は康煕字典も持っていたらしい。当たり前なのだろうけど、羨ましいぞ。インターネットで見ることはできるが、自分の書斎でのんびり重たい本を繰るのは、楽しいからね。
なお、祖父江慎さんの装丁した『心』はほしいけど、ま、どこかで会うのを楽しみにすると言うことにしておきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿