「天文月報」2017年7月号の特集は「歴史書から探る太陽活動」。アマチュア天文学者にはおいしい話題だ。
たとえば1859年のキャリントン・イベントが過去の歴史書にどう記述されていたか、といったことを研究するらしい。キャリントン・イベントとは爆発的太陽活動による地球上の磁気圏異常である。現在起きたら通信やインターネットに依存している文明は大混乱すると言われている。
「天文月報」は天文学会員でなくても、オンラインで読める号がある。おすすめです。
これを見て、感化され、次のサイトを見つけた。
「宇宙人類学研究会」。アーカイブされている講演資料が非常に面白い。
その中にリファーされているラインスターの「ファーストコンタクト」をInternet Archiveで見つけたので借りて頭だけ読んでみた。読めそうなのでこれからじっくり読む。
「宇宙人としての生き方」(松井孝典 2003年 岩波新書)が買ってあったので、目次を読む。今の興味とは微妙にずれている。本棚に戻そうか。
せっかくなので目次からキーワードを抽出する。
現代、宇宙人の視点、地球システム、文明と人間圏、地球学的人間論、生命の起源と進化、地球外知的生命体、宇宙・地球・生命・人類のスケールで考える歴史、人間圏の未来
以上
今、公開されている映画「メッセージ」も早く観たいが、金がないので、ロハで観ることができるまで我慢。
4月に見に行った「バベルの塔展」から、空海、円城塔さんの「文字渦」、「書道」の流れも今回の興味のテーマに通じるものが、少なくても自分の中にある。
「面白い」と思うには、体力がいることがわかった。昨日までは、腹の風邪と旅行の疲れで、なにを読んでも面白くなかったが、今日はだいぶ気分がいいので学習テーマがドンドン見つかる。鬱と躁は体力の函数。
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