2017年7月6日木曜日

「キャスト・アウェイ」をきっかけに漂流冒険小説への回帰がはじまる

 つれづれなるままにAmazonPrimeVideoで、トム・ハンクスの「キャスト・アウェイ」を観た。

 


 見ものは、トム・ハンクスのダイエット。無人島で4年経った後のシーンで驚く!

 だが、本当の苦しさは、帰郷したあと恋人がさっさと結婚していたことを知るところから始まる。帰郷後のストーリーが30分弱で描かれるが、ここをもっと長くしても良かったと思う。

 無人島でのサバイバル。これはこれで面白い。

 昔読んだ小説を思い出し、いくつか安い古本を注文してみた。到着がたのしみだ。

 「ロビンソン・クルーソー」。吉田健一(!)訳。
 「十五少年漂流記」。

 本棚からはゴールディングの「蝿の王」(1975年 新潮文庫)を引っ張り出した。これは、苦味のある作品だった。「キャスト・アウェイ」もこの線を狙ったのだろう。と勝手な解釈。



 あとは「珊瑚島」という楽しそうなのもある。これはKindleで無料(*^^*)

 The Coral Island (English Edition) Kindle版



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 全然関係ないが、鹿島茂さんの名前を冠した書評サイトで、「銀河ヒッチハイクガイド」を知り、これも安い古本で注文。極安なのにプライム配送。申し訳ない気持ちになる。

 書評サイトは役に立ちそうで、こわい。


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