今年春に日本でも封切られた映画。インドで幼児期に迷子になった主人公が、貧しい母親と離れ、タスマニア島の豪人夫婦に育てられるが、かすかな記憶以外にほとんど手がかりのない自分のルーツを、Googleアースと友人の助けを借りて探し出す。
Garth Davis監督のドキュメント風の演出がいい。貧しさが原因の小悪人は出てくるが、全体としては人間の優しさや思いやりが感じられる、これは監督や原作者(主人公自身)の、言いたかったことそのものだ。
おすすめ映画です。予告編ほかはここで。映画の原題は「Lion:A Long Way Home」です。字幕なしならYxxxxxxで観ることがいまのところ出来ます。
原作をKindleお試しでダウンロードしてみたが、ほとんど辞書無しで読め、わかりやすい。映画を観たあとだからかも。原作の殆どを映画は忠実に映像化しているようだ\(^o^)/
原作は日本語に翻訳されていて評判もいいが、高いので買えない。Amazon Wishリストには入れておいた。
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