辻邦生さんの高輪の書斎の古びた机。書き込みのあるパリの地図、佐保子夫人が描いた多数のマンガ。日記の原稿の細密な字。どれも興味深い。書斎の棚を写した写真にはトーマス・マン全集が認められた。
よく観てから、出ようとしたら受付の女性が「どうぞ」と記念冊子を渡してくれた。ありがとう。
***
赤木さんの講演には少し時間があるので、近所を散歩してみた。日本離れした街並み。
コンビニでお茶を買ったが、従業員はみな外国の方だった(・・)
赤木さんは時間を30分オーバーして喋った。講演は最初で最後かもしれないとおっしゃる。私の精密な画風の源泉は物理学を専攻したことと、洋裁という手仕事に関わって、物事を深く追求するところから来るのだとも。
赤木画伯の講演会終了して帰宅途中。ファッション業界の「ジャーナリスト」として活躍されていた時の話が面白かった。— 隠居老人こと福地博文 (@hfukuchi) 2017年11月9日
そして街角で絵をかいている時、仏語が解らないふりをして、邪魔を避けた話も。
赤木さんのジャーナリスト経験を綴った本、いただきました。12.5ユーロ。 pic.twitter.com/kbw6vfQhPK— 隠居老人こと福地博文 (@hfukuchi) 2017年11月9日
***
国会図書館デジタルコレクションを読むのに不便を感じていたが、よさそうなアプリを見つけた。操作性と画質が、オリジナルなビューアーより格段によい。
0 件のコメント:
コメントを投稿