2018年2月8日木曜日

書籍用の部屋がほしいなあ(しみじみ)

 午前中はよく晴れて、暖かかったが午後になると黒い雲がちかづく。なんと雪も降り始めたが、30分ほどでやみ、現在は青空が戻る。雪雲のかけらは夕空を飛んでいる。


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 最近、読書中の本のページをiPhoneで撮影して、写真にメモを書き込んでいるが、なかなか便利。(書き込みできない図書館本など。)

 しかし、カメラを起動するのにロック解除をするのが面倒と思っていた。

 ロック画面を左にフリックするとカメラが使えることをインターネットで教えていただいた。

 ますます便利\(^o^)/

 写真の編集(メモ書きのため)をするには、タッチIDが要る。しばらく再登録していなかったので反応しない。登録し直した。ときどきやらないと駄目らしい。指の状態が変わると(水仕事が主なる原因)、反応しなくなる。こまめに登録し、タッチボタンの掃除もしよう。

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 図書館本は書き込みできない。(そもそも私は書き込みが嫌い。)ここぞと思ったページを、上記の方法で写真にとりメモを書いておく。メモというより傍線や絵が多い。この写真たちを、一旦ブログ編集画面に貼り付ける。このままだと、著作権侵害でおこられるので、メモをもとに、自分の文章にする。

 しばらくこの方法でやってみよう。

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 「植草甚一コラージュ日記 1 東京1976」を読み終えた。

吉田健一の「旅の時間」のニューヨークの話に関する記述は4月25日の記事にある。「火宅の人」は評価が低い。その直後に、これを宝島巻頭用に書き直したとある。

5月28日、蔵書部屋をもう一つ借りられることになった。う、羨ましい。ニューヨークで購入する(した)本を入れるんですと。

 部屋代は6万5千円らしい。敷金その他の費用として奥様が48万円を印税を貯めてある銀行からおろしてくる。

  すでに本で一杯の部屋から、新しい部屋に徹夜で本を移動する。忘れていた本、読みたくなる本が出て来る。これは本好きの人には、素晴らしい快楽だ。


 ニューヨーク行きの準備と原稿書き溜めで忙しい中でも本を運び、分類してヒモで結び直し、レコードを聴く。なお、植草さんはオーディオには興味がないので、ポータブル(!)プレーヤーでビル・エバンス(この時彼の記事執筆中)を聴いている。おおらかだなあ。

 でも、さすがに新しい部屋に置くのは新しいプレーヤーがいいと言って、近所の電気屋さんで9,000円(!)のを買ってきて、音がいいとご満悦。

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 私は部屋をもっと借りるわけにはいかない(悔しいけど)ので、ヒモによる整理法を活用したい。ヒモで束ね直すということが、面白い本の再発見につながる(といいなあ)。

 ほかの愚痴をいうと、古本屋さんがこの「日記」の時代から見ると激減していて悲しい。Amazonが少しは代わりになっているが、実物を見ながら選ぶのは本屋さんの店頭でないと…

 そして近所に良い古本屋があると助かる。自分でやってもいいが。

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