町田に用事があり、家人と出かけた。用事を済ませたあと、OデパートのNパーラーで軽食をとる。ホットケーキとあんみつのセット(!?)。意外と旨い。隣の席で出版社の営業の方(?)がどこかの大学のセンセイに統計学の本を売りつけている。教科書なのだろうが、新学期のならちょっと遅い…秋学期用?などと無用の心配。
風がつよく気温も高い。おかげで治りかけの花粉症が再発。横腹や上腕の皮膚が痒くてたまらない。帰ってきてシャワーをあびて少し落ち着く。
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その前後に、「哲学者クロサキのMS-DOSは思考の道具だ」(黒崎政男さん 1993年 アスキー出版局)の前半を読む。Amazonさんに古本(もちろん?)で注文したのが昨夜届いたのだ。
1990年前後のパソコン普及黎明期のことが懐かしく思い出される。月刊アスキーは愛読雑誌だった。この本はそれの連載をまとめたもの。
パソコンの道具立ては私のと似ている。私のは98NOTEとEPSONのPC386か486。とにかく高かったが頑張って買った。それだけ魅力があった。
NIFTY SERVEなどのパソコン通信も面白かった。
MS-DOS上のユーティリティを使った哲学論文の文書処理の話の部分は、当時はつまらなかったが、今読むとこちらのほうが面白い。今、Blogを書いて、それをあとで検索して喜んでいるのと全く同じだ。パソコンを駆使すると新しい発想ができるというのも頷ける。
本の帯に、中村雄二郎先生が、「哲学が<精神の冒険>である以上、今日パソコンは当然チャレンジの対象になる。思考のメカ=仕掛けが好きなのは哲学者の証だ。」と書かれている。パソコンをインターネットに置き換えれば今でもこの文章は通用する。
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Oデパートの地下で鰈の塩焼きとおぼろ豆腐を買ってきたが、これらを主菜にして夕食とする。野菜や明日朝のリンゴやパンを買いに、駅前まで言ってきます(*^^*)
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