2019年10月8日火曜日

週刊ALL REVIEWS Vol.17 (2019/9/30-2019/10/6)、無事に出ました\(^o^)/

週刊ALL REVIEWS、5週間に1回、巻頭言を書く順番が来る。

短い文章なのだが、毎回何を書こうかと考えこむ。予め書いておこうと考えたこともあるが、かえって書いた後に考えすぎて、直しをたくさん入れると、支離滅裂になってくるので、ぎりぎり、前の日になって考えることにしている。潜在意識の奥底では数日前から、文章が練られている雰囲気があるが、それをあまり早く形にすると、水から上げた魚のように鮮度が下がるようだ。外山滋比古さんが似たようなことをお書きになっていた気がする。

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週刊ALL REVIEWSは本来、ALL REVIEWSに前週どんな書評記事が追加されたかを知らせるものなので、それらの書評に絡む記事になることが多い。今回は鹿島先生の書かれた、抄訳本の『失われた時を求めて』の書評があり、話題はここから取ることに決めた。そして、今週末には、月刊ALL REVIEWSで、高遠先生と鹿島先生の『「失われた時を求めて」の完読を求めて 「スワン家の方へ」精読』(長い題名の本は、最近はやっているかも。)に関する対談があるので、これも軽く紹介したい。

高遠先生によって現在翻訳進行中の『失われた時を求めて』を読むにあたっては、かなり思い入れがあるので、これを主たるテーマにしたい。

この3つが決まったので、あとは自らが書くに任せる。割とすんなりと、1時間位で原稿ができた。600字くらいで、長さも適当だ。月曜日の午前中はこの作業にあてた。午後、この仕事用のSlackチャンネルに、原稿をあげて、他の巻頭言執筆者の批評をいただく。直しのコメントはいただかなかったので、メールレター化の作業を編集長のYさんに依頼。

今、ちょうど火曜の夜9時。そろそろメールが出たはずなので、見に行ってくる。



無事に出たようだ\(^o^)/
あとの心配は、台風。それてくれないと月刊ALL REVIEWSの対談が出来なくなる恐れがある。

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