孫の世話に行く為に乗った電車の中で青空文庫版の『罪と罰』を読み始める。意外にすらすら読めてしまうのにおどろく。米川訳が良いからか。それだけではない、ドストエフスキーの異常なほどに達者な筆力のせいだろう。狭い読書範囲のなかで考えると、これに匹敵するのはトーマス・マンぐらいか。
ハマりそうなのがこわい。水をさすために(?)光文社古典新訳文庫版も読んでみよう。ロシア語も思い出すべきだが、学生時代に覚えたことがあまりにも少なすぎて当座の役には立ちそうもない。
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夜9時過ぎに帰ってきた。疲れているのでこれから本を読む気にはなれない。
孫の両親の夕食用に、鍋料理とともに作っておいてきたチーズ入りじゃがいも餅の写真を貼り付けておく。これでご勘弁を願う。
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