内藤濯『星の王子 パリ日記』(グラフ社)を読みすすめる。古い(99年前の留学)日記だが、記述には全くと言っていいほど古さを感じない。発見された手帳から出版社員がまず書き写したと言うが、文章には破綻がない。編集の手がどの程度はいったのかはまだ分からないが、内藤濯の異常なまでの才能を感じる。
24頁
藤田嗣雄(嗣治の兄、外務省員でハーグ会議へ行く途中)と諏訪丸で同船。
第一章はマルセイユに着く前日まで。平安な航海だ。日本に残してきた息子のことを何度も気にかける。親友島村は病気なのでマルセイユに降りずイギリスに直行する。
52頁。
パリでの最初の落ち着き先は第5区ソムラール街9号の4階24号室。窓からはノートル・ダームが見える。
63頁。
辰野隆の紹介で第5区ラ・クレフ街52号オテル・ジャンヌ・ダルクに引っ越し。こちらの宿のほうが安い。三週間たってようやく日本の妻から手紙が来て、内藤は涙を流しながら読む。
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Slackのマニュアル原稿、明日午前に見せられる形(Googleドキュメント)にして、仲間にチェックしてもらう。
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友の会新入会員向けSlack初心者ガイド
1.はじめに
〈Slackを使いこなすコツ〉
うまく使えないと思った時には、Slackの使い方レベルでの解決策をまず探すのでなく、一旦落ち着いて自分は今何をしたいのかを「具体的」に書き出してみる。それを見ながら現状のSlack知識で、それが出来ないかを考える。ほとんどの場合これで解決できるはずである。(Slackはヒトに優しく使いやすいツールなので)。
解決策が見つからなければ、ここは必要に応じて参照する。
https://slack.com/intl/ja-jp/help/categories/360000049043
ここを見ても解決できなければ、#なんでも質問チャンネルで質問しよう。急ぎなら@here(メンション・メッセージ)で。
2.使いこなしのポイントはつぎの3つ
(1)@を意識的に使用する
(2)通知機能をうまく使う
(3)メッセージの内容の省略はせず誰にでも分かるように丁寧に書く
それぞれを説明する。
(1)@を意識的に使用する
メンション(「@」つきの発言)を意識して積極的に使うこと。
数多くのメンバーが参加するチャンネルで発言する場合には、誰宛の発言かをはっきりさせる必要がある。@付きでないただの発言はつぶやきだと思われ、ほとんどは無視される。
主な書き方は
「@(特定メンバー名)」:特定メンバー宛の発言
「@here」:オンライン中のチャンネルメンバー全員宛て (送信時に警告が出る。が、「OK」ボタンを押す。)
「@channel」:チャンネルメンバー全員宛て (送信時に警告が出る。が、「OK」ボタンを押す。)
(2)通知機能を知ってうまく使う
メンションされた相手にはPCやスマートフォンから、メッセージが到着した旨の通知がされる。
ごくたまに、通知を(設定で)切っている方がいるのでご注意。
(対処したければ、別途連絡して、その方自身に通知をオンにしてもらうしかない。)
(3)メッセージの内容の省略はせず誰にでも分かるように丁寧に書く
用件を伝えたり質問や回答の場合は、内容の省略はせず誰にでも分かるように丁寧に書くべき。「言外」の意味はまったく通じないと考える。冗長をおそれない。ここはビジネスメールと同じ。
付録:その他の注意。
〈レスポンスはすぐに返すのが基本〉
必要なレスポンスは「できるだけ」早く、気づいたらすぐに返事する。答えが出てこないときでも、答えを保留しないですぐに「考え中」と返す。
なお、返事が出来ない時間帯はできれば公表しておく。
〈絵文字・顔文字の使用〉
表現を和らげる目的で補助的に使用する。相手のメッセージに対して意味のある回答をする場合にはきちんとメッセージで行うのが望ましく、絵文字だけでは不十分と考える「べき。
〈プロフィール・アイコンの設定〉
プロフィール・アイコンは必ず設定しておく。メッセージの説得力が増します。
〈スマートフォンのアプリを積極活用する〉
スマートフォンのアプリは便利なのでできるだけ活用するのがオススメだ。
以上
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