遊行期老人読書日記
読書を中心に、人生百般のよしなしごとを語ります。 表現の拙さは老人の事ゆえお許し下さいm(_ _)m キーワードでブログ内検索もできま〜す。
2020年9月30日水曜日
鷗外も今ならブログに読書日記を書くだろう
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『鷗外全集 第三十五巻』の「観潮樓日記」(明治25年 1892年)を読む。新居に移って喜んでいる雰囲気が伝わる。幸田露伴なども訪れて文学談を交わしたのだろうが、いわゆる日常些事を記入した日記という感じがする。 「明治三十一年日記」(1898年)を読む。 文学者の日記らしくなった。...
2020年9月29日火曜日
なぜ私は読書するのか?……トーマス・マンを読んでいてわかってきた
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朝の読書の後、風呂に入り朝食の支度と日課はいつもどおり進む。読書の余韻で、風呂に入りながら(あるいは風呂掃除をしながら)何かを考えていることがある。今朝は…… * なぜ自分は読書を好むのか、というギモンに対する一つの答えを見いだした。それは、同好の士に会えるからである。同好の士は...
2020年9月28日月曜日
デスクワーカーの職業病である腰痛には皆苦労している
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『トーマス・マン日記 1946年-1948年』のあとがき(森川俊夫)を読む。 1946年4月1日から5月27日は、日記は空白。トーマス・マンは肺の感染性膿瘍でシカゴの病院で検査と手術を受けたからだ。シカゴにはこの病気の名医がいたし、娘夫婦や、Kの兄(物理学者のペーター)がいたから...
2020年9月27日日曜日
鹿島茂『成功する読書日記』を読んだので、このブログも成功間違いなし
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鹿島茂さんの『成功する読書日記』(文藝春秋)を読んだ。題名通りのハウツーと、「読書日記」が掲載されている。私の、このブログも、読書日記を名乗っているが、この本は非常に参考になった。偉そうだが、我が意を得たり、という気もする。少し前に書評に関しての本も読んだが、まずはこのブログでは...
2020年9月26日土曜日
トーマス・マン『ファウストゥス博士』と、ヘッセ『ガラス玉演戯』の類似とはどんなことかしら
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6時から、『トーマス・マン日記 1946年-1948年』の続きを読む。 1948年 7月5日。 セコナールでよく眠り、「多彩」な夢を見る。 7月9日。 「ファウストゥス博士の成立」を書き進める。執事のフェーリクス夫妻は喧嘩(またも夫の飲酒が原因)。翌日復帰。 7月10日。 イタリ...
2020年9月25日金曜日
雨降りの日は読書がはかどる
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朝、『トーマス・マン日記 1946年-1948年』の続きを読む。 1948年3月22日。 『ガラス玉演戯』と『ファウストゥス博士』の共通性とは? 1948年3月23日。 『掟(邦題 十誡)』の日本語訳があるのを知る。左手の治療を中止する。 1948年3月24日。 左手も使ってヒゲ...
2020年9月24日木曜日
70歳を過ぎても新しいものを書こうとする気力はどこからくるか
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『トーマス・マン日記 1946年-1948年』の続きを読む。 1948年1月1日。 孫のフリードも一緒の楽しい元日。もちろん、翌日からは仕事再開。 1948年1月3日。 孫たちは早朝出発。落ち込む。『選ばれし人』の下調べはやめない。『ファウストゥス博士』の、一部からの不評原因は音...
2020年9月23日水曜日
トーマス・マンの1947年は『ファウストゥス博士』と欧州不完全里帰りで暮れた
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『トーマス・マン日記 1946年-1948年』の続きを読む。 今朝は早起きして、5時から6時まで。 1947年10月7日のマンの悩み。 1.ヨーロッパ旅行の疲労。 2.『ファウストゥス博士』発刊直後の緊張。 3.アメリカにおける出来事への心痛。 4.「ゲーテ選集」について出版社か...
2020年9月22日火曜日
『霧の彼方 須賀敦子』を読む
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若松英輔さんの『霧の彼方 須賀敦子』を読み始め、興に乗って夕方読み終えた。 第一章とあとがきをまず、読む。須賀敦子の精神のふるさとはアッシジだという。彼女の目的地は遠い。強く惹かれても読み終えられない本のようだ。あとがきの最後はまだやり残したことがあると、余韻を残す。上手い。冒頭...
2020年9月21日月曜日
『父の帽子』の上手さに脱帽
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『トーマス・マン日記 1946年-1948年』の続き。 1947年4月22日から9月14日までの、イギリス、スイス、オランダ旅行は、単に戦後初の旅行であるだけでなく、米国に居づらくなり、ドイツにも帰れない状況、戦前戦中よりかえって複雑な政治的状況下で、困難な亡命生活を続けるトーマ...
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