『スペシャルオンラインサマースクール 鹿島茂「三代の王とヴェルサイユの名花」』の申込みをした。第一回は8月15日。
と、昨日書いたが、その直後、AR友の会の暑気払いオンライン飲み会をやることになった。メルマガ巻頭言チームの読者1000人突破記念と新規執筆者の方の歓迎会もかねる。
***
『江戸漢詩』は半分以上、読み進めた。
今日読んだ分(75頁以降)に、登場した詩人たちは…
- 75頁。菅茶山。一世を風靡した新感覚の詩人。
- 80頁。林述斎。大名家出身のエピキュリアン。
- 82頁。頼山陽。野心的な青年。菅茶山のもとから逃げ出す。
- 90頁。北条霞亭。森鷗外の史伝に登場。菅茶山から逃げ出せない。
- 93頁。武本登々庵。放浪詩人。
- 97頁。柏木如亭。放浪詩人。
- 107頁。寺門静軒。『江戸繁昌記』を書く。
- 107頁。中島棕隠。『都繁昌記』を書く。
- 114頁。梅辻春樵。都会派詩人。
- 116頁。古賀穀堂。人生を楽しむ賢者。
- 126頁。大窪詩佛。流行詩人、花火の詩作。
- 133頁。松崎慊堂。漢唐学の祖。華山の親友。
- 139頁。小畑詩山。江戸の風物を歌う町医者詩人。
……
まだまだ続く。中村真一郎さんもたくさんの和書を集めて、それを良く読んだものだ。頭が下がる。
おかげで、こちらは世界が広がったのでありがたい。
***
他に、今朝、佐藤春夫の『車塵集』の収められた本を図書館に予約した。
0 件のコメント:
コメントを投稿