ALL REVIEWS友の会の「執筆研究部」内で行っている、執筆勉強会。今年は『文体の舵をとれ』の練習問題をやってみる「文舵会」として、今日が第4回だった。
その第4回「報告書」を紹介する。
第4回「文舵会」無事終了しました。おつかれ様でした。
参加者:(4名)
日時:4月15日20時30分〜22時15分。
内容:『文体の舵を取れ』第4章の練習問題(語句や発言・行為の繰り返し)を実施。
・今回も実際に書いてみて、他の方に批評してもらうことにより、多くの気づきを得ました。
・「繰り返し」の極意はなかなか奥深い。語句を繰り返して読者にわからせる効果、ライトモティーフの効果、構成の繰り返しで物語を劇的に盛り上がらせるなどなど。
・ともかく、「繰り返し」へのアレルギーは無くなったかも。
・回答の文章を読んで思い起こされる作品など。
(『失われた時を求めて』、平野啓一郎『本心』、アガサ・クリスティー『春にして君を離れ 』など。)
・Rさんの力作の続きの部分は、「回答集」に追加していただくことになりました。
・次回は5月20日、20時半から。回答提出締切は5月13日(予定)です。いよいよヘミングウェイになれるチャンス。💦
以上です
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良い雰囲気で進んでいると思う。私を除く、参加の皆様の執筆レベルは確実に上がっている。練習問題に回答しその前後のグィンの解説を読むと、『文体の舵を取れ』が非常によく理解できるのも良い。
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『鷗外「奈良五十首」を読む』もうすぐ終わりだが、だんだん鷗外への風当たりがきつくなってきている。少し(鷗外に対して)厳しすぎるのではないか。愛の鞭か。
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時間は遡るが、午前中の記述。
この際、これを観ておく。
『戦艦ポチョムキン(日本語字幕+活弁字幕)』
https://www.youtube.com/watch?v=AyBaMzBjr0c&t=1831s
巡洋艦「モスクワ」でもこのようなことが起きたのではないか。でも戦艦ポチョムキンの事件から、1917年の革命までは12年もかかったけれど。
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