遊行期老人読書日記

読書を中心に、人生百般のよしなしごとを語ります。 表現の拙さは老人の事ゆえお許し下さいm(_ _)m キーワードでブログ内検索もできま〜す。

2018年6月7日木曜日

オースター熱の病膏肓

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 昨夜読み始めた「幻影の書」、なんと今日の3時頃までに読み終えてしまった。  ストーリー展開の上手さが目立つ。以前休日の娯楽としてよく読んだディック・フランシスの小説に似ている。精神的ダメージを受けた主人公の描写は、村上春樹を思わせる。  主要な題材は、はるかな過...
2018年6月6日水曜日

赤い傘、見つけて和む、梅雨の道

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 梅雨入り。買い物に行く途中、通行人たちの傘を見ると、地味な色の傘が多い。たまに赤い傘を見つけるとホッとする。 ***  昨日借りた「ソール・ライターのすべて」(2017年 青幻社)を眺める。モノクロに近い写真の中に、赤い傘が差し色として効果的に使われる。カラー写真のひとつ...
2018年6月5日火曜日

視点を変えると物事の受け取り方はまったく変わる

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 朝、外を眺めたら、近所の自転車置き場の自転車に貼られた反射シールからの光線が、スペクトルに分かれてきれいに見えた。 ***  「シティ・オブ・グラス」(ポール・オースター 山本・郷原訳 1989年 角川書店)を読了。  初期の代表作と言われている。わかりやす...
2018年6月4日月曜日

ポール・オースター三昧の日

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 今日は、ポール・オースターの「孤独の発明」(柴田元幸訳 1991年 新潮社)を読む。借りるときは気付かなかったが、2つの作品が収められた本。前半の「見えない人間の肖像」がお目当ての、父親のことを書いた作品。  深刻な過去を持ちそのせいか皮相的な暮らしをする父親に反感ももちな...
2018年6月3日日曜日

怖いもの見たさという性癖は誰にもある

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ベランダの梅の歯、緑が美しい  「雲をつかむ話」を読了。話のトーンとしては「犬婿入り」に似ている。もっと明るい小説もたくさんあるが、「犯罪を犯すひと」や「刑務所」や「警察」などを恐れながらも惹かれる主人公の性格描写が面白い。  内田百閒の「夢」の話に通ずるところが...
2018年6月2日土曜日

酔った時に読むべき本もあるかな…

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 昭和酒場研究会。*今朝*は阪東橋の埼玉屋食堂で開催。焼酎のコーヒー牛乳割という珍しいものをいただいた。意外といけるがカロリーオーバー。牛乳割というのもあったのでこんどはそちらにしよう。5人で飲み食いして6500円は安い。この食堂の蕎麦には「簡宿」(簡易宿泊所の略か)が数多い。こ...
2018年6月1日金曜日

「父の遺産」とはもちろん「金に変えられないもの」だ

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昨日借りてきた本をどれから読もうかと、まず「父の遺産」(フィリップ・ロス 柴田元幸訳 1993年 集英社)を。「試し読み」した。  驚いたことに、そのまま読み続けて、どうしても止まらず、夕方までに読み終えてしまった。最初の1ページからノックアウトされた感じだ。  ...
2018年5月31日木曜日

夕焼けに気づいてすぐに写すまで、本と遊びて今日も暮らしつ

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 雨が降ったり止んだりしていたが、夕刻に一瞬空が紅くなった。 ***  和歌の勉強ということで、良寛さんの和歌集を眺める。国会図書館デジタルコレクション(DC)。  これなんか、いいなとiPadでスクリーンショットをとり、印をつける。  そのあ...
2018年5月30日水曜日

カメラのデジタル化で被写体の種類が飛躍的に増えた

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 雨が降り出した。そろそろ梅雨。たしかに鬱陶しいが、気の持ちようでなんとでもなる。 これを読んで元気をつけて買物に行ってくる。 ケストナー「人生処方詩集」 pic.twitter.com/Vr3Vs39hpM — 隠居老人こと福地博文 (@hfukuchi) 2018年...
2018年5月29日火曜日

リンドバーグの生涯はどうだったのか?

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 「プロット・アゲンスト・アメリカ」(フィリップ・ロス 柴田元幸訳)を二日間で読み終えた。500ページを超える本だが長さを感じさせない。フィリップ・ロスのストーリーはさすがにうまいし、柴田さんの訳文は流麗だ。  フィリップ・K・ディックの「高い城の男」を思わせる内容だ...
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