遊行期老人読書日記
読書を中心に、人生百般のよしなしごとを語ります。 表現の拙さは老人の事ゆえお許し下さいm(_ _)m キーワードでブログ内検索もできま〜す。
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トーマス・マン
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2017年9月4日月曜日
「闘う文豪とナチス・ドイツ」を読了、次はカフカとアラビア語かしら
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残念ながら読み終えてしまった。今朝読んだ部分は、実際には「トーマス・マン日記」を読んでいない時期に関する部分なので、「残念」というわけだ。 「トーマス・マン日記」の「主要な」部分は、1933年から1945年までのナチス・ドイツからの亡命生活の部分だし、「闘う文豪とナチス・...
2017年2月2日木曜日
ファインマンにトーマス・マン、ウルトラマンはこない
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昨日はやや快調だった。したがって、滞っていた日常家事も風呂掃除、部屋の掃除、食事の買い物、布団の上げ下げなどができた。食事支度は自分の分だけ。 今日もここ(十五時)までは快調だったが、なんだか少し腹の具合がよくない。今日はこれからは気楽に過ごそう。買い物やめようかしら。 ...
2017年1月31日火曜日
いつまでも修行の人生だなや
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一年近く、原因不明の消化不良に悩まされている。胃カメラ飲んだり、肝臓・胆管などのCT、MRI検査などを実施した。 格別の異常は見つからない。こういう病気(?)を「機能性ディスペプシア」と呼ぶのだという説もインターネットを飛び交う。要するに原因不明の消化不良。 それなら...
2017年1月27日金曜日
盲目的な共産主義憎悪は危険とあの微温的なトーマス・マンも言っている
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「寛容」という言葉が大切であることは、学生時代に渡辺一夫先生に教えられた。著書で。 ナチ・ドイツから亡命した先の米国から、また「亡命」をしなければならなかったトーマス・マン先生も 「ヒステリックな、非合理的な、盲目の共産主義憎悪は危険を意味しており、この国共産主義よ...
2017年1月26日木曜日
自分の出生の秘密を知り、トーマス・マンも亡くなり、欧州旅行はてんやわんや
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『Man of the World』(Klaus H. Pringsheim)の続き 朝鮮戦争中に米国の兵役を勤めたので、奨学金と、他に生活費月110$を貰えて、カリフォルニア大学ではラッキーな学生生活を送れた。 歴史や政治学を学んだ。バイトをしていたダグラス...
2017年1月25日水曜日
読書再開したがトーマス・マンが亡くなってしまいました(T_T)
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『Man of the World』は、そろそろ、クラウス・Jr君のやり放題記になりつつあります。 1952年、トーマス・マン夫妻は失意のうちに加州を後にして欧州へ戻る。マッカーシズムの嵐の中で77歳を過ぎ、肺癌手術後に弱った体は耐えられないとの判断だ。 アイクでなく...
2017年1月22日日曜日
トーマス・マン夫人の甥は相当お茶目だったが、時代の雰囲気は重苦しい
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今年の目標の一つにJazzをもっと聴く、ということを挙げた。 そう意識していると、『村上春樹 雑文集』(2015年 新潮文庫)が、本箱の中で目に止まった。163ページに「ビル・クロウとの会話」なる文章があり、この「渋い」ベーシストの書いた本も、村上さんは訳しているの...
2017年1月21日土曜日
若者の目から見たトーマス・マンの日常は非カリフォルニア的
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ルカーチに触発されて、トーマス・マンの晩年の政治思想を探りたくなったが、思いつく資料のうちでもっとも重要そうな『トーマス・マン日記』は1946年3月分までしかない。このあとの巻は、高価なのでまだ入手できずにいる。 トーマス・マンの義理の甥、つまりカーチャ夫人の双子の兄の息...
2017年1月19日木曜日
冬休みの宿題 読書感想文『ロマンの魔術師』(その2) 付録『戯作三昧』つき
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ルカーチの『ロマンの魔術師』を読み続ける。2番めの「太閤殿下」は読み飛ばす。1と論旨は同じかと。 3番目の論文は「現代芸術の悲劇」で80ページ近い。長い。 78ページ。「トーマス・マンの発展のおよその足どりは、ゲーテのそれと興味ある並行性と、同時に対照性を見せている。...
2017年1月18日水曜日
ルカーチ『ロマンの魔術師』の読書感想文(その1)
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冬休みの読書感想文です。今年はルカーチさんの『ロマンの魔術師』にします。トーマス・マンに関する論文集だそうです。(片岡啓治訳、1971年、立風書房) 序文でルカーチは2つの論文と言っているが、出版時に2冊にまとめたことがあるのでそう言っているだけ。実際には5つの論...
2017年1月17日火曜日
ウディ・アレンの「自伝映画」を観て考えたり、ルカーチ本を読み始めたり
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昨日の命題 。 (1)何を目的にウディ・アレンは映画を作っているのか。 (2)ユダヤ人であることとそれはどう関係するか? (3)ベスト作品を3つ選べ。出演俳優と、作品評価の関係は? の一応の答え。 (1)映画によって違う。(あたりまえ!) 一部の映画監督は一貫し...
2017年1月13日金曜日
『獄中記』による勉強が楽しい、まだ読み終えてないが
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(ベランダで元気なのはシャコバサボテン) 佐藤優『獄中記』を読み進める。 9月14日の記述 「小泉政権の誕生以降、強く感じ、今回、僕自身が当事者になって体験したことだが、日本人(政治エリート、学術エリートの大多数を含め)は、いつの間にか物事の論理や構造...
2016年11月26日土曜日
やはり推測は的中。しかもど真ん中でした。
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昨日に引き続き、プリングスハイム教授の素性を調べる。まったく偶然に先日購入した『Man of the World』を、家人の買い物のおつきあいで、ホームセンター駐車中の車のなかで拾い読みする。この自伝の著者はトーマス・マン夫人の甥のKlaus H. Pringsheimである。...
2016年11月4日金曜日
書かれなかった作品を想像し鑑賞する楽しみ
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ある作家と付き合う(作品をたくさん読む)と、構想だけで終わったらしいが、この作品をおなくなりになる前に書いていただいていたら良かったなあと思うことがいくつかあります。 たとえばトーマス・マンの『詐欺師フェーリクス・クルルの告白』の続き。 たとえば、植草甚一の『ニューヨ...
2016年10月23日日曜日
トーマス・マン先生の日常
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トーマス・マン先生の日常 『トーマス・マンとドイツの時代』 (小塩節著 この本いいですね(^O^) )12ページより 「たとえば、毎日、朝のコーヒーのあとは身づくろいを正し、正確に九時から一時まで仕事部屋に入って、一心不乱に執筆をした。休暇中も亡命...
2015年12月19日土曜日
詐欺師フェーリクス・クルル、リーヴィット、そしてトーマス・マンの乗ったOcean Liners
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手元の書籍を調べてみました。間違いがあったらお知らせくださいm(_ _)m (1)「詐欺師フェーリクス・クルル」 「己の乗る「キャプ・アルコナ号」が八月一五日にリスボンを出帆することはわかっていた。」(新潮社版「トーマス・マン全集」七巻445ページ高橋義孝訳) ht...
2011年6月24日金曜日
小塩節先生の「トーマス・マンとドイツの時代」を読んで
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190ページを読んではっとしました。 「トーマス・マン文庫」(ここも行ってみたいところだが、私のドイツ語能力では...)にいれてもらい、過去のメモを調べていたら、1900年代のはじめの4-50センチの大きな束があり、付箋の一つに「銀河系宇宙」と書いてあったそうです。 どん...
2011年6月20日月曜日
トーマス・マンとジーンズ卿の宇宙論
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書簡集(新潮社版全集12巻)をめくっていたら、538ページにトーマス・マンは「ジーンズの本は以前夢中になって読んだことがあります。」と書いている。1952年にカリフォルニアからスイスの知人に書いた手紙の一節である。年代から見てこれはJ.ジーンズ卿の宇宙論の通俗本であろう。もちろん...
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