2026年6月29日月曜日

子供の頃読んでいた図鑑・事典

 荒川秀俊 等著 ほか『気象天文の図鑑』,小学館,昭和31. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1623574 (参照 2026-06-29)


古川晴男, 中山周平 著 ほか『昆虫の図鑑』,小学館,昭和31. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1623570 (参照 2026-06-29)


山中忠雄 等著 ほか『交通の図鑑』,小学館,昭和31. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1623577 (参照 2026-06-29)


高島春雄, 黒田長久 著 ほか『鳥類の図鑑』,小学館,昭和31. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1623572 (参照 2026-06-29)


入来重盛, 赤松弥男, 荻須正義 著 ほか『理科の図鑑』,小学館,昭和33. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1623580 (参照 2026-06-29)


古賀忠道, 今泉吉典, 小森厚 著 ほか『動物の図鑑』,小学館,昭和33. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1623579 (参照 2026-06-29)


鹿沼茂三郎, 岡村三郎, 鈴木道夫 著 ほか『地球の図鑑 : 付・岩石鉱物』,小学館,昭和33. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1623578 (参照 2026-06-29)


***


平凡社 編『国民百科事典』第1 (アーカオ),平凡社,1961. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2967899 (参照 2026-06-29)

2026年6月25日木曜日

『虐げられた人々』読書会準備メモ

By Nikolay Karazin -
http://az.lib.ru/img/d/dostoewskij_f_m/text_0020/index.shtml,
Public Domain, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=56759443

私の読んだテキスト (と翻訳文のサンプル)

(1)つんどくさんからの紹介

小笠原豊樹訳の新潮文庫版→大和市立図書館で借用(S48)

「昨年三月二十二日の夕方、私の身にきわめて異常な事件が起った。その日一日、私は町を歩きまわって貸間を探したのだった。それまでの住居は湿気がひどく、不吉な咳はその頃からすでに出はじめていた。」


(2)小沼文彦訳の岩波文庫版(S28)→古本(Amazon)で購入

「昨年の、三月二十二日の夕刻、しごく奇妙な出来ごとが私の身におこった。その日一日じゅう私は町を歩きまわって、家を探しもとめた。それまでの家はひどくじめじめしていたし、それに私はもう性の惡い咳が出はじめていたのである。」

(別版)

小沼文彦 訳『ドストエフスキー小説全集』3,筑摩書房,1976. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12575988 (参照 2026-06-25)

(3)全集

米川正夫 訳『ドストエーフスキイ全集』第3巻,河出書房新社,1969. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12575972 (参照 2026-06-25)

「去年、三月二十二日の夕方、わたしは世にも奇妙な事件にぶつかった。その日一日、わたしは街を歩き廻って、貸家をさがしていた。今までの住居はひどく湿けて、それにわたしはその時分、もうたちの悪い咳をし始めていたのである。」


(4)神西清, 中沢美彦 共訳

ドストエーフスキイ 著 ほか『虐げられた人々』上巻,角川書店,1951. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1690399 (参照 2026-06-25)

「」

***

今回、個人的事情から、以下を読書会の参考書にして少しでも読んでみたいもの。

(1)大学教養部時代の「ならわなかった」幻の恩師、漆原隆子さんの著書。

漆原隆子 著『ドストエフスキー : 長篇作家としての方法と様式』,思潮社,1972. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12575693 (参照 2026-06-25)

冒頭(ドストエフスキー論のはじめ)から引用

芸術の目的は美の創造にあり、この美が人間を変えたり、いろいろ有益な働きをするのであって、そのためには芸術性が必要である。芸術性を確保するためには「霊感と創造の自由」が必要である。

〈かりに小説家を例にとってみれば芸術性とは、作家が作品を書くときに、自分の思想を理解していたと全く同じように、読者が作品を読むときにそれを理解するよう明晰に、人物や形象の中に自分の思想を表現する能力のことである。〉

〈美はすべての健康な人、すなわち、最も多く生きている人間に生来そなわっているものであって、人間のオルガニズムに欠くことのできない要求である。美は調和であり、(……)人間の理想を具体化する。〉

要するに、ドストエフスキーは「芸術のための芸術」を是としていると言えよう。

ドストエフスキーの論文による彼自身の芸術観(127ページ) 

(2)もう一冊。

森有正のなかで読んでいないもの。今回はかならず読むつもり。

『森有正全集』8,筑摩書房,1978.10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12407926 (参照 2026-06-25)

2026年6月24日水曜日

セシリア・ペイン=ガポシュキンについて

書きかけ……

 ヘンリエッタ・リーヴィットについて調べていると、どうしてもセシリア・ペイン=ガポシュキンについても調べたくなった。

性格的に対照的な人物。

(1)自伝がある。ので人となりを捉えやすい気になる。

[自伝の書誌情報]

[評伝の書誌情報]

(2)リービットはα、セシリア(と呼びたくなる)は

β。



2026年6月19日金曜日

Georges Perrosを読みたいなら

By Editions Finitude - Editions Finitude, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=16054950

まずはここで予習。
https://fr.wikipedia.org/wiki/Georges_Perros


(1)どうしても紙の本で読みたければ日仏学院メディアテーク

https://japon.bibli.fr/index.php

で借りてくる。

Résultat de la recherche pour le(s) mot(s) Georges Perros


***

(2)https://openlibrary.org/

で探すと参考書がみつかる。

https://archive.org/details/georgesperrosjos0000unse/page/80/mode/2up

***

(3)https://archive.org/

で探すと

Poemes Bleus by Georges Perrosがすぐ読めます。

https://archive.org/details/poemesbleus0000geor/page/40/mode/2up

(4)一ヶ月くらい時間があればAmazonで買うべし。


2026年6月12日金曜日

『世界の船』、『世界の自動車』、『世界の翼』は懐かしいし、今読んでも楽しい

 1961年ごろに買ってもらい、読んでいた『世界の船』、『世界の自動車』、『世界の翼』は懐かしい。


「なつかしい日本の客船」この貴重な特集を最後に、『世界の船』も「軍事化」が進む😢

『世界の船』1973,朝日新聞社,1973.. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/13077321 (参照 2026-06-11)

『世界の船』昭和39年版,朝日新聞社,1964. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2456147 (参照 2026-06-11)

『世界の船』昭和38年版,朝日新聞社,1963. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2456146 (参照 2026-06-11)

発刊号

『世界の船』昭和36年版,朝日新聞社,1961. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2456144 (参照 2026-06-11)

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『世界の自動車』昭和36年版,朝日新聞社,1961. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2479931 (参照 2026-06-11)

『世界の翼』1961年版,朝日新聞社,1961. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2480158 (参照 2026-06-11)

『世界の翼』1960年版,朝日新聞社,1960. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2480157 (参照 2026-06-11)

***

ついでにこれも。百科事典を読む(または挿絵をながめる)のも楽しかった。

平凡社 編『国民百科事典』第1 (アーカオ),平凡社,1961. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2967899 (参照 2026-06-11)

2026年5月23日土曜日

『開高健は何をどう読み血肉としたか』巻末書誌掲載本を国会図書館DCで読む

 小松清 著『ヴェトナムの血』,河出書房,1954. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1707343 (参照 2026-05-23)

大久保康雄 訳『スタインベック短篇集』,新潮社,1954. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1692376 (参照 2026-05-23) 館内

中野好夫 訳『チャップリン自伝』,新潮社,1966. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2511396 (参照 2026-05-23) 館内

ウィリアム・シャイラー 著 ほか『ベルリン日記 : 1934-40』,筑摩書房,1977.3. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12181190 (参照 2026-05-23)

Alexander Drozdynski 著 ほか『ヒトラー・ジョーク : ジョークでつづる第三帝国史』,河出書房新社,1980.7. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12181345 (参照 2026-05-23) 館内

神田錬蔵 著『アマゾン河 : 密林文化のなかの七年間』,中央公論社,1963. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3008642 (参照 2026-05-23)

ハドソン 作 ほか『緑の館 : 熱帯林のロマンス』,岩波書店,1972. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12585590 (参照 2026-05-23) 館内(他の版は読めるものあり。)

ヘンリー・ウィリアムソン 著 ほか『かわうそタルカ』,福音館書店,1983.6. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/13809601 (参照 2026-05-23) 館内

春山行夫 著『春山行夫の博物誌』4-[2] (宝石 2),平凡社,1989.8. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12614487 (参照 2026-05-23)

谷阿休 訳 ほか『ヘミングウェイ釣文学全集』上巻 (鱒),朔風社,1983.5. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12585986 (参照 2026-05-23)

ラーフ・フォックス 著 ほか『ジンギスカン』,筑摩書房,1988.7. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/13131721 (参照 2026-05-23)

ヘイエルダール 著 ほか『コン・ティキ号探検記』,筑摩書房,1969. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12163778 (参照 2026-05-23) 館内

『サルトル著作集』第4巻,人文書院,1961. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1693190 (参照 2026-05-23) *


2026年4月30日木曜日

辻邦生の日記帳とトーマス・マン関連の蔵書を拝見して感激

 

4月28日、バイトの帰りに目白に寄り道して、学習院大学キャンパス内のミュージアムで開催されていた「辻邦生展」を観てきた。正式名称は「Re:辻邦生ーーいま、ふたたび作家に出会う」。

館内撮影自由だった。





最大の目的の100冊にもおよぶ日記帳を見ることができて感激した。






高輪の書斎を復元した部屋に注目した。

これが、机の写真。実際にはまわりに書籍や資料が積み上げてあっただろう。








書斎の書棚の一部の書籍も陳列してあった。「この陳列された本の目録はないでしょうか」と受付の方に聞いたが、もちろん、「一般にお見せするものはない」とのお返事をいただいた。

トーマス・マン関連の本がいくつかあったのでその部分の写真を撮った。

目を引いたのは自分も保有している、新潮社の『トーマス・マン全集』。全集の背中のグラシン紙カバーに本の内容が書いてあるのが興味深い。

それ以外で目についた本を背表紙だけから推測しリストにしてみた。国会図書館デジタルコレクションにあるか探してみたのが、以下。




1.the Selected Letters of Thomas Mann ?
その代わり次のサイトを発見しよろこんだ。
https://briefe.tma.ethz.ch/

2.ベーダ・アレマン 著 ほか『イロニーと文学』,国文社,1984.11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12443949 (参照 2026-04-29)

3.実吉捷郎 訳『トオマス・マン短篇集』第1,岩波書店,1949. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1706056 (参照 2026-04-29) 館内限定

4.河出書房 編『世界文学全集』[第1期] 第12 (19世紀篇 シュトルム集),河出書房,1950. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1342613 (参照 2026-04-29)

5.エーリヒ・ヘラー [著] ほか『トーマス・マン : 反語的ドイツ人』,筑摩書房,1975. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587372 (参照 2026-04-29)

6.トーマス・マン 著 ほか『ある詐欺師の回想 : フェリクス・クルルの告白』,新潮社,1961. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1697243 (参照 2026-04-29) 館内限定

7.クラウス・マン 著 ほか『転回点』3 (危機の芸術家たち),晶文社,1971. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12256410 (参照 2026-04-29)

8.クラウス・マン 著著 ほか『転回点』2 (反抗と亡命),晶文社,1970. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12258558 (参照 2026-04-29)

(『転回点』1は https://dl.ndl.go.jp/pid/12256412 )

9.森川俊夫 訳『トーマス・マン日記』1935-1936,紀伊国屋書店,1988.8. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12713017 (参照 2026-04-29) 館内限定

10.村上嘉隆 著『トーマス・マン : ロマン主義をこえて』,ユック舎,1980.12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587377 (参照 2026-04-30)

11.K.シュレーター 著 ほか『トーマス・マン』,理想社,1981.10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587379 (参照 2026-04-29)

12.菊盛英夫 著『評伝トーマス・マン : その芸術的・市民的生涯』,筑摩書房,1977.4. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587375 (参照 2026-04-29)

13.ヴォルフガング・カイザー 著 ほか『言語芸術作品』,法政大学出版局,1972. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12443050 (参照 2026-04-29) 館内

14. エーリッヒ・ヘラー 著 ほか『芸術の内面への旅』,法政大学出版局,1972. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12764710 (参照 2026-04-29)

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ついでに今読んでいる本(『トーマス・マンはなぜ日本で愛されるのか』 2025 白水社)からも参考書を拾い出した。

「トーマス・マン文学のための登山ガイド」より

1.片山良展, 義則孝夫 編『トーマス・マン文学とパロディー : 解体と継承』,クヴェレ会,1976. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587374 (参照 2026-04-29)

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アンケートに答えたので(?)帰りに受付の方から栞をいただいた。

ちなみに、この展覧会のパート2もあるらしい。なんとか、また行ってみたい。


2026年4月14日火曜日

リーヴィットはいかにして変光星を測定したか、そしてリーヴィット学び直し

 👇️はすごい。リーヴィットがいかにして変光星を測定したかを具体的に写真とビデオで示している。

https://learninglab.si.edu/collections/the-science-of-henrietta-swan-leavitt/qx8L5rkjpnqh70Ex

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『ATTENTION IS DISCOVERY』の 230ページのArticle「Remembering Henrietta Swan Leavitt」 からたどった。

(上記はこのArticleの 「science」のところと「Leavitt」のところの埋め込みリンク)

Leavitt's legacy shines brighter today than in her lifetime. To learn more about Leavitt and her science, and join the Museum in our effort to bring Leavitt's contributions to the forefront, explore these Smithsonian Learning Lab collections.

This blog was written as a collaboration between the National Air and Space Museum and the Center for Astrophysics and is published on both websites. Authors: Emily A. Margolis and Samantha Thompson.

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ともかくATTENTION IS DISCOVERY(2024) とTHE GLASS UNIVERSE(2016)と『リーヴィット』(2005 訳2007)を読む(3冊目は読み直す)、かつ読みながらいろいろ書くことを地道にやる。

主なる参考書三冊。

『ATTENTION IS DISCOVERY––The Life and Legacy of Astronomer Henrietta Leavitt』(Anna Von Mertens The MIT Press 2024)

『THE GLASS UNIVERSE––The Hidden History of the Women Who Took the Measure of the Stars』(Dava Sobel 4th Estate 2016)

『リーヴィット––宇宙を測る方法』(ジョージ・ジョンソン 槇原凛訳 WAVE出版 2007)

『MISS LEAVITT'S STARS』(George Johnson W. W. NORTON 2005)

2025年9月16日火曜日

「ぼくの好きな読書と天文学」

 15年前、60歳定年を迎えてなにをしようかと考えた。生活のために最小限はフリーランスのIT講師として働くが、自由な時間はありあまる。好きなものを好きなだけやれば良い。2つ頭に浮かんだ。読書と天文学。天文学を糸口にして当時のことを書いてみる。

大学で学科を選ぶとき、天文学科にしたいところを、食えないという雑音に惑わされて、就職のことも考えて物理学科にした。それをずっと後悔していた。過ぎたことはしかたない。これから勉強してやろうと考えた。放送大学というありがたいものができていたので、天文というより宇宙物理学の講義を2つほど受講し、単位もとった。天文学の学会にも何度か顔を出してみた。面白かった。この過程でヘンリエッタ・リーヴィットという米国の天文学者を知った。20世紀はじめに以下のような業績をあげた。

リーヴィットの、一見地味だが実はすごい業績と天文学一筋の生涯とに魅せられた。業績(変光星の変光周期と絶対光度の関連法則の発見)の意味を知るために宇宙物理学の歴史を真面目に勉強した。論文をさがして読んだり、ひとつだけある伝記を読んだ。伝記の内容だけではものたりないので、ゆかりのある人々の事績もしらべた。

こうして読んでいった本はかなりの山になった。漫然として読書のみを行っているよりも、充実した読書体験が得られた。もっと楽しむには、リーヴィットについて学んだことを文章にまとめてみるのが良いと気づいた。書いてみると、自分がまだ知らないことが見えてくる。それをまた追求する読書をして、わかったことをまたまとめる。この繰り返しは無限に続けられる。

リーヴィットが研究三昧の生活をしていたボストンに行く計画も立てている。インターネットではどうしても手に入らない資料がハーヴァード大学の文書館にねむっているのだ。

Margaret Harwood, Public domain, via Wikimedia Commons

天文学に関する論文を読む:

天文月報

https://www.asj.or.jp/jp/activities/geppou/backnumber/


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https://arxiv.org/catchup/astro-ph.CO/2025-10-01?abs=False