2022年1月31日月曜日

体調の悪かった1月を終え、元気いっぱいな2月としたい

朝8時 35.7度
朝食の支度、風呂掃除、入浴、床上げと部屋の掃除。

常態に戻った!

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早速、自治会のオシゴトを行う。小学校卒業祝いの配布先調査レター作成。例年やっているので前年のものを微修正するだけなのだが、このときだけ古いWindowsPCを起動させないといけない。起動も修正作業ももっさりした動作で、イライラする。このイライラをうまく受け流すような修行をしないと、将来似たような感情爆発で自分をコントロールできなくなってしまう。良い練習材料だ。時間に余裕をもつことが大切。音楽を聞きながら作業するのも良い。明後日の200枚強のプリント作業も余裕を持って進めよう。

寒くなる前に買い物を済ませようと、15時半に最寄りスーパーへ向かう。空いているし、特売の商品もまだ売切れずに残っている。果物や野菜もまだ新鮮さを保っている。帰りにスーパー内のパン専門店で、おやつの「カツサンド」を買う。ここのレジはいつも混んでいて、前回などは小銭を落として少しパニックになった。今回はレジが空いていたし、現金でなくクレジットカードで払ったし、レジ係の言っていることもすべて明瞭に聞き取れた。心の余裕が大切なのだと考えながら、気分良く帰る。

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『池波正太郎の銀座日記(全)』(新潮文庫)を読み続ける。断続的だが、ここ数日読んでいる。これを読むのはもう10回目くらいだろう。とにかく気に入っている。

306頁。

夜はベッドで〔レ・ミゼラブル百六景〕の挿絵をたのしむ。

とある。鹿島茂さんのこの著書は1987年(昭和62年)に出ているはずだ。池波正太郎は自分の本や随筆の挿絵も書いているので、専門家の目で、この本を調べたと思われる。このころ池波正太郎はよく山の上ホテルに泊まって仕事をしていたらしい。奥様の体調が優れないので、ご負担を減らすという意味もあったのだろう。

371頁。

この夏は仕事を減らし、のんびりできるかと思ったが体調を崩してしまい、予定通りには行かなかった。……秋からの仕事が詰まって来て、なかなか銀座へも出られないし、試写にも行けない。

悲観的になっている。負のスパイラル。気の毒だ。他人事ではないのだが。

391頁。

ワインは、ボジョレの新酒でうまいのだが、のめない。酒は、すっかりのめなくなってしまった。

ここも身につまされる。酒のうまさがわかりながら体調のせいで飲めないというのは、本当につらいものだ。酒飲みはつらいよ!

400頁。

自分の古い小説の文庫版を、このところ毎夜、読んでいるが、とても自分が書いたものとはおもえないほど、おもしろい。こんなことを自慢しているわけではないが、むかしの自分は、いまの自分ではない。

ここも考えようによっては、哀しい記述だ。後ろ向きにならざるを得ないのはつらい。

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池波正太郎は句読点の使い方が上手だ。

そういえば、次回2月の「文舵会」の練習問題は、「複雑な場面の描写を句読点無しで書いてみろ」というものだった。

この回答を工夫しないといけない。

参考:


https://japanknowledge.com/psnl/display/?lid=30010zz150960

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%83%86%E3%83%B3

2022年1月30日日曜日

鈴木大介さんの『脳が壊れた』(新潮選書)を読むのはわけもなく怖いが、私は逃げることはしない

 朝9時 35.6度
21時 36.4度

鼻水はほとんどなし。咳は一時間に一回程度。頭痛はないが多少のだるさはある。

買い物、風呂掃除に加え、昼食と夕食の支度もできるようになった。かなり「健康な人間」らしい生活に戻ってきた。明日はぜひ床上げをしたい。

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鈴木大介さんの『脳が壊れた』(新潮選書)を半分まで読む。自分が将来経験するであろう認知症状がどんなものか知り、対策を検討するのが目的。鈴木さんは2015年に41歳で右脳で脳梗塞を発症、その後高次脳障害と戦う。この本はその凄絶で貴重な記録だ。

60頁。

やればやっただけ回復する」。……諦めた瞬間に一切回復はしなくなる。諦めない限り、回復の可能性はある。これがリハビリの基本精神だ。

ここは、私の(身近な人を通じた)経験からも頷ける。可能な限り早くリハビリは始めるべきだし、療法士の先生の指導で症状が薄紙をはがすようにゆっくり改善していくというのは、全くそのとおりと思う。

失われた機能も、リハビリを適切に行うことにより、脳の中の神経回路が「バイパス」を作って、取り戻せることがある。人間の持つ「回復」力は偉大だ。ただし、問題は脳の受けたダメージの大きさであろう。

100頁。

鈴木さんはルポライターを続けている。

短く意味の通った文章を書くというのもまた、「注意の分散のバランス」が大きく求められる作業。書きたい事……を短い文字数にきれいに収める。これだけのことが

……難しいとのこと。

これは私が今まさに感じていることだ。数年前の自分のブログを読むと、どうもその頃の自分のほうが達意の文章を書いていたような気がしてしようがない。「文章力」をあげようとして書き始めたブログだったが、やみくもに書いても効果がないようだ。別の工夫をしてみようと思う。

103頁。

皿割り現象の真の原因が「集中力の欠如」にあることに気づく。

左手の握力が小さくなっている、それが私自身の「皿割り」の原因と思っていたが、これは考え直したい。たしかに何か理由があるのだろうが、それを突き止めること、改善することはできるのだろうか。

142頁。

話しづらさ、……感情の抑制が苦手になる……注意欠陥は認知症にはよく見られる傾向

これも大いに思い当たる。程度の差はあるだろうが、老化すると誰でもある。気にしないという手もあるが、気づいてしまうと忘れることはできない。要対策。

いずれにせよ、困ることが多いのだが、これらに関して悲観的になることなく、ひとつひとつ正確な認識を持って、対応策と改善策をしっかり考えていくことが大切だと思う。そのための勉強を続けていきたい。

目的の再確認、「健康余命を二倍にふやす」。毎日できるような細かい目標をたてたいものだ。家族全体の心身全体の健康管理も含めて。

2022年1月29日土曜日

『読書とは何か 知を捕らえる15の技術』の前半に目を通した、はやく著者の言う「狩り」の境地に入りたい

『読書とは何か 知を捕らえる15の技術』(三中信宏さん、河出新書)を読みすすめる。ほぼ半分位の144頁まで。

面白いところに付箋を挟んだ(作業A)。このあと、付箋の貼ってある場所を点検し、心に残るところに鉛筆で印をつける(作業B)。それを見直して読書ノートの材料にする(作業C)のだが、まだ体力が回復していないのか、(A)しか出来なかった。その後、昼寝してしまった。


第2章(92頁)では、読書中ときどきは休めと三中さんはおっしゃっているのだが、一方、「誰も寝てはならぬ」、つまり読んだことの復習を頭の中でやるのが休憩であるともおっしゃっている。病み上がりなので今回はゆっくりやるのを許していただこうと思う。

前に戻るが、23頁では、読書を「狩り」にたとえてある。「狩り」とは、「どんな本を探して手にするか」、「どのように読み進めるか」、「読了後いかにまとめるか」などであるのだそうだ。これには同意せざるを得ない。漫然と獲物が通り過ぎるのを眺めているだけでは、「狩り」にはならない。能動的にならないと本当の読書ではない。

明日からまた襟を正して「狩り」にいそしもう。この本自体がスゴイ獲物なのだから。

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「次世代デジタルライブラリーの全文OCRテキスト検索」これはすごい。

https://twitter.com/blue0620/status/1487058280044122126?s=21

参考資料:「国立国会図書館における デジタル化資料テキスト化事業について」

https://lab.ndl.go.jp/pdf/event/digicafe2021/NDL_NDLdigicafe2021.pdf

https://lab.ndl.go.jp/event/digicafe2021/

以下も見つけたが、これも素晴らしい。

閑山子LAB

https://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/~kawahira/index.html


ところが、こんなのもある。ここは天国か?

念の為頬をつねったら、痛い、良かった。今日は収穫の多い日。





2022年1月28日金曜日

『読書とは何か 知を捕らえる15の技術』(三中信宏さん、河出新書)を読み始めた

 本日の体温。

9時 35.8度
18時 36.2度

咳がときどき出るが、気分は悪くない。思い切って12時40分頃、店が空いた頃を狙って、買い物に行ってみた。買うものは決めておき、さっさと買い集めてレジも黙礼だけで無言で通過。少し重い買い物だったが無事終了。来週後半には「孫シッター」として出動できるだろう。

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コタツで休んでいるうちに、Twitterで見つけたが、ここはすごい。

https://www.ghibli.jp/info/013409/

おっしゃる通りに「常識の範囲」で使わせていただく。絵の勉強にも使おう。
とりあえず、大好きな『紅の豚』のヒコーキをこのブログの下の方にあしらう。

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http://leeswijzer.org/files/AllAboutReading.html

昨日注文した本『読書とは何か 知を捕らえる15の技術』(三中信宏さん、河出新書)が昼に届いた。いわゆる読書家にとっての「いい日だ」ということになる。

さっそく、いつもどおり(お行儀悪く)先にプロローグとエピローグと目次を読んで見る。

青木正児という面白そうな中国学者の著書のひとつ『中華飲酒詩選』が冒頭のプロローグで紹介されている。幸い、「東洋文庫」(平凡社)に再録されているので、ジャパンナレッジ Personal(JKP)で読むことが出来た。JKPではこの本はこう紹介されている。

陶淵明、李白、白楽天を中心とし、周代から唐代までの諸家の名詩のなかから、傑作を選りすぐり滋味豊かな訳注を施した無類の名著。

"中華飲酒詩選 P.8", 東洋文庫, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2022-01-28)

でも冒頭で引っかかった。

「曩に」という字句が読めない。意味はだいたいわかる。ここでやめてもいいが、漢和辞典を調べて「さきに」だと知る。10分くらいかかった。漢字の字画が老眼のせいでよく読めなかったからだ。「曩」は「どう」とか「のう」と発音するようだ。

漢文に少し親しんでいれば、ほぼ意味が推測できるので、読み方はわからなくてもまあいいやと先に進むことはできる。私は戦後の教育を受けているので、読めない字があると引っかかってしまう。どちらにも良し悪しはある。

元気なときの読書なら、読めない漢字は残さない主義なので、調べた。分かると気持ちがスッキリする。疲れている時は調べない。だがそのときの読書については、内容をよく覚えていない事が多い。時間との勝負でもある。辞書をふりまわす体力の問題でもある。老人になったら、いいかげんなところでごまかして先に進むべきなのかもしれない。でもこのプロローグでおっしゃるようにともかくすべてを読みふけらないといけないようだ。

三中さんの本の構成は相変わらず見事だ。目次大枠はつぎの通り。

  • 第1章 知のノードとネットワーク―読書は探検だ
  • 第2章 読書術(基本編)―大技と小技のあれこれ
  • 第3章 読書術(応用編)―冒険と危険は紙一重
  • 第4章 読書術(発展編)―読み終わらない本のためのパヴァーヌ

まるで交響曲の楽章の編成のようだし、漢詩のようでもある。

エピローグの副題「一期一会の読書人生」のように、私の読書する本も必然と偶然がもたらすと思った。でも最近は偶然の形を装った必然が多いのだろうとも思う。単に、老化した頭で考えた読書の順番の脈絡を、忘れがちであるのかも知れない。そこは気にぜずどんどん読みたい。

最後の「書名索引」や「人名索引」、「事項索引」と「文献リスト」がこよなく嬉しい。

さて、本の中身を楽しもう。より(自分が)楽しむために、ときどきブログに途中までの感想を書く。

目標は3月の週刊ALL REVIEWSメルマガ巻頭言にこの本の感想を書くこと。これは公開加圧ナッジ。

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月刊ALL REVIEWS(1月30日)の予習:
メールマガジン記事「自著を語る 『近代出版史探索外伝』について」

https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=7332


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上で言及した、ヒコーキの絵です。いいなあ。


 

2022年1月27日木曜日

だるいが「やる気」を引っ張り出す

本日の病状まとめ。

  • 6時 35.6
  • 寝汗でおきる。
  • 8時起床
  • 8時半血圧上128下82脈拍68(昨夜97・63・69だったが)正常。
  • 朝食後シャワー。気分よし。
  • 20時 36.1


所感:そろそろ気合をいれたい。

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ところがなかなか「やる気」が出ない。

そこで、湯上がりに廊下で目についた『のうだま やる気の秘密』を持ってきて、コタツで読む。
(1)やる気は待っていても来ないので、迎えに行く。
(2)面倒くさいということにはすぐ慣れる。

ブログ書きで言うと、書くことがないと言っているのではなく、まずPCを立ち上げてキーボードにさわること。そして頭で考えると毎日ブログを書くのは大変そうだが、ともかく毎晩(私の場合)ある時間にPCをの前に座ると自動的に記事が書けることに相当する。再確認できてよかった。

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BGM

https://music.apple.com/jp/album/live-in-marciac-1993/1044626077

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少し「やる気」が出たお祝いに、

『読書とは何か : 知を捕らえる15の技術 』(河出新書) 
https://amzn.to/3nZigez 

を注文してしまった。外に出られないときには通販は便利だ。

『井上靖全詩集』を一部再読。「心衰えた日に」がいい。いまここではやる気がなくても、やる気のある自分が存在する詩的世界がどこかにある。

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年寄りの健康は右肩上がりの回復はしない。あがりさがりを繰り返す。それを許せる環境にあるのを感謝しないといけない。

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高梨光司の『読書雑記』中の

塙保己一校正今物語 / 7 (0014.jp2)

をOLD REVIEWSシリーズに入れたい。久しぶりだが、明日にでもやってみよう。


https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1176265/14

 

2022年1月26日水曜日

考え方が前向きになってきた

本日の体調。

26日8時 35.9
18時 35.6

なんとなく、発病前より低体温になったが……栄養不足と運動不足のせいだろう。

咳、1時間4回程度。鼻水止まった。鼻の粘膜はまだ乾燥して荒れているので出血する。
頭痛なし。

ほぼ回復。これからは体力の回復に努めよう。そのためにはまず頭脳(?)ワークを。

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TwitterTLで見つけたOpenBDというワード。


OpenBD( https://openbd.jp/ )の使い方をゆるく勉強した。

(1)書誌情報データベース:OpenBDの概要とAPIの使い方……で概念とAPISHの存在を勉強。

https://www.y-shinno.com/openbd/


プログラミングはしたくないので簡単な使用実例を探した。

(2)openBD Fetchを使うと「手軽に」OpenBDの書誌データが入手できる。

https://obdfetch.libraid.net/

結果をダウンロードして、ブログなどに貼り付ければいい。 きちんとダウンロードして、表計算ソフトなどで開いた上で、コピペ。


〈池波正太郎の銀座日記 池波正太郎/著 新潮社 1991-03〉



版元による、本の「内容」もダウンロードできる。

「レ・ミゼラブル」百六景 鹿島茂/著 文藝春秋 20121109 簡にして要を得た骨太な粗筋に、刊行当時の木版画230枚を添えて、詳細を極めた解説。深い理解に導かれる、伝説的名著の復刊! なぜ警察に追われるジャン・ヴァルジャンは、パリのその街区に身を隠したのか? 里親から虐待を受けるコゼットが、夜店でひとり見つめていた人形はどこでつくられたものなのか? 十九世紀の美麗な木版画二百三十葉を百六のシーンに分け、骨太なストーリーラインと、微に入り細を穿った鹿島茂先生の名解説で、〈みじめな人々:ルビ:レ・ミゼラブル〉の物語をあざやかに甦えります。ラッセル・クロウであのミュージカルが正月に映画公開される今、読み直しておきたい長大な古典の傑作。これ一冊で深く理解できます!


別のアプリ「書誌Fetch」は目次データも(あれば)持ってきてくれる。

以下は、

『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1977-2011』 村上春樹/著 文藝春秋

のもの。

アウトサイダー(ローラ・ミラー 聞き手) ; 現実の力・現実を超える力(洪金珠 聞き手) ; 『スプートニクの恋人』を中心に(島森路子 聞き手) ; 心を飾らない人(林少華 聞き手) ; 『海辺のカフカ』を中心に(湯川豊, 小山鉄郎 聞き手) ; 書くことは、ちょうど、目覚めながら夢見るようなもの(ミン・トラン・ユイ 聞き手) ; お金で買うことのできるもっとも素晴らしいもの 世界でいちばん気に入った三つの都市(ローランド・ケルツ 聞き手) ; 何かを人に呑み込ませようとするとき、あなたはとびっきり親切にならなくてはならない(ジョン・レイ 聞き手) ; せっかくこうして作家になれたんだもの(「文學界」編集部 聞き手) ; 恐怖をくぐり抜けなければ本当の成長はありません(「文學界」編集部 聞き手) ; 夢の中から責任は始まる(ジョナサン・エリス, 平林美都子 聞き手) ; 小説家にとって必要なものは個別の意見ではなく、その意見がしっかり拠って立つことのできる、個人的作話システムなのです(ショーン・ウィルシー 聞き手) ; サリンジャー、『グレート・ギャツビー』、なぜアメリカの読者は時としてポイントを見逃すか(ローランド・ケルツ 聞き手) ; 短編小説はどんな風に書けばいいのか(「考える人」編集部 聞き手) ; 走っているときに僕のいる場所は、穏やかな場所です(マイク・グロッセカトヘーファー 聞き手) ; ハルキ・ムラカミあるいは、どうやって不可思議な井戸から抜け出すか(アントニオ・ロサーノ 聞き手) ; るつぼのような小説を書きたい(古川日出男 聞き手)

地味に役立ちそうなのがバーコード読み取り機(15年位前にシステム構築の研修で使おうと思って買った、が使わなかったけれど)


***

iPad上の「帝国圖書館」で『兼葭堂小傳』を全部読んだ。

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だいぶリハビリ出来たようだ。明日は「友の会」と「自治会」のシゴトをやってみる。

 

2022年1月25日火曜日

発症から一週間たちだんだん気分が良くなってきた

今日の状況

  • 8時 35.7度
  • 16時半 シャワー
  • 17時半 36.3度
  • 21時 36.2度
  • まったく平熱。咳と喉の痛みは時々ある。気分は良い。

免疫力がウイルスを克服しようとしているのか。

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寝床から窓を通して空の一角を見つめる。薄い水色の空に白い薄雲が流れて行く。わずかな範囲だが外の空間と自分とが繋がりを持てる。
これさえ眺めていれば後は何もいらない。あるいは眺めていることしかできない。このような境地に陥る、または辿りつくのにはそんなに長くかからないだろうと予感した。

そんな状態になってからもできることはいくらでもある。
マサコ・ムトーさんの雲の絵の本、病室から見える僅かな空の色を描いた。娘さんのヒロコ・ムトーさんによる、『雲日記』(海竜社)

これ。


他の2冊も必読。私の実の姉もどこかで出てくるらしい。

『手のひらのしあわせ』(PHP研究所)、『一度しかない人生だから』(海竜社)。

コロナのおかげでかえって個人の世界は拡がることもある。人間の心のとらえる世界の不思議な豊かさ。

***

高梨光司の『読書雑記』。本を買いまくる著者を優しく支えた母親に捧げられた本。木村兼葭堂と塙保己一との交流の可能性も説いている。これによると木村兼葭堂は出版もしたらしい。

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1176265

この本、自分で復刻(?)してみたくなった。もちろん本来読もうとしていた『兼葭堂小傳』なども。

***

夕方、シャワーを浴び、ついでに私としては久しぶりに風呂掃除もした。「風呂掃除と老いの関係」というテーマを考えた。老いの段階が進むにつれて、隅々の汚れに気づいても掃除する気力がない。汚れに気づかない。汚れを掃除して落とすという発想がなくなる。そもそも風呂に入らない。常に汚れに気づいて気力を持って掃除すればいいのだ。風呂の掃除という考え方を概念図式化して脱衣場に貼っておくか?それを見ろという張り紙もトイレに貼っておく。

まるで、『博士の愛した風呂掃除』。 

***

雲の流れを見て、多分そうだろうと思っていたが、夜21時頃雨が降り出した。悪くない。

2022年1月24日月曜日

一進一退、要せき対策

  • 24日5時 37.0
  • 24日21時 36.3

食事は三食完食。

せきがとまらないので苦戦。昨夜は3時問しか眠れなかった。

寝入りばなのせきは、体をあたためすぎないことで克服できるかも。これから実験してみる。


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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E6%86%B2%E6%AD%A3

小林憲正(けんせい)さん。アストロバイオロジーの権威。

前からそうではないかと思っていたが、最近お顔の写真を何枚か眺めた結果、やはり1973年の暮に山形蔵王で学生向けスクールでスキーを教えてくださった小林さんと確信。年格好も合っている。

小林さんはもちろんこちらを覚えていらっしゃらないだろう。懐かしい青春の蔵王ゲレンデ。


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佐藤春夫訳の『方丈記』朗読を全部聴く。素晴らしい。YouTube。

hhttps://youtu.be/-0ZMWe7JcjA

2022年1月23日日曜日

一歩前進

 体温推移。


23日1時 37.5
23日3時 37.1
23日5時 37.1
23日6時 37.6
23日8時 37.0
23日19時 37.3

朝食は完食。いつものことだが。食欲は昨夜以来少し落ちている。

2日ぶりに入浴。気持ちが良い。

せっかく(?)の「入院」なのに、本を読む気がしないのが困る。これも容態のひとつ。なにか読む気になれれば回復に向かうということ。

それなら、思い切って読んでしまえ!と、『東京の昔』を150頁以上読んだ。これは大進歩。

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きょうの病院食(夕食)。完食。デザートはいちごとシュークリーム。



2022年1月22日土曜日

一進一退です

 昨日から今日までの体温。最後がなければいいのだが。夕方は誰でも熱が出る。

  • 21日4時 36.8
  • 21日7時 36.0
  • 21日19時 36.6
  • 21日22時 37.0
  • 22日14時 37.4
  • 22日20時 37.7

喉の痛みはなくなった。固まった鼻水が出る。咳は一日数回。

午後、文庫本『東京の昔』の解説を読みながら、ゆっくり個室にいたら、硬いものがかなり出たのでこちらは安心。

ただ、どうにもだるくて困る。

***


自宅隔離入院食。Jに少し塩味を足してもらう。危険?

完食。味はわかるのだ。