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夢を記録した後、寒いので布団からは出ずに正岡子規の書籍を国会図書館デジタルコレクションで探して少し読んだ。「墨汁一滴」。正岡子規の精神力に敬服。
正岡子規の「墨汁一滴」より。(明治34年に新聞連載)— 隠居老人こと福地博文 (@hfukuchi) 2017年11月29日
自分も病気(軽いが)してみて、この心境はよくわかる。
しかし寝たきりだったのに、素晴らしい文章を発表し続ける気力には驚く。せめて一億分の一位は真似したい。
「書く」ことが人に力を与えることがあるのだ。 pic.twitter.com/xgOe4OEzKl
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「自壊する帝国」(佐藤優 2008年 新潮文庫)を読み始める。「ソビエト帝国」が壊滅したときの経緯をしりたい。その後の世界情勢を理解するための助けになるはずだ、
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図書館に行き何冊かかりてきた。「知識の灯台」(デレク・フラワー 柴田訳 2003年 柏書房)がなかでもおもしろそう。アレクサンドリアの図書館とムセイオンの果たした役割は何なのか。ウェルズは「世界史概観」で「われわれの今日の生活を形成する知的作業の決定的な出発点がある…」と書いている。(岩波新書 上巻115ページ)。
狂信的なキリスト教徒に殺された悲劇的な哲学者ヒュパティアのことも知りたい。キングズリーの小説「ヒュパティア」も探して読むつもり。「知識の灯台」221ページで言及されている。