2017年9月27日水曜日

トーマス・マン先生ご本人に教わってもドイツ語はまだものになっていない(T_T)

 今年の4月に始めた初級編のNHKラジオドイツ語。6ヶ月聴き続けて今日終了した。




 トーマス・マン日記を取り出して読んでみた。1946年5月28日、昨日はエーリカ(長女)とロサンゼルス駅にペーター・プリングスハイム夫妻を迎えに行った…と書いてある。読める\(^o^)/

(3年後の後記:これ間違ってました。トーマス・マンが入院先からエーリカたちと一緒に帰ってきたので、ペーター・プリングスハイム(物理学者でKの兄)が迎えに来ていたのです(T_T) 。
やっと、邦訳版を世田谷区立図書館で借りてきて読んだのでわかりましたm(_ _)m )



 しかし問題が有る。固有名詞を除く単語は全部、辞書を引いた。見たことが有る単語でも意味が思い出せない(T_T)

 せめて辞書をひくのは1センテンスで1・2個にしたい。それでないと、この一巻だけで1000ページもある日記、全10巻を読むのには100年位かかってしまう。

 単語力をつける作業に取り掛かる。まず、先日見つけておいたビデオを観ることを考えた。




 100回聴けば、そして数回例文を書いてみればかなり単語は覚えられそうだ。

 これだけではつまらない。もっとYouTubeを捜したら、なんと、トーマス・マン御大ご本人の朗読の「トニオ・クレーゲル」のビデオを発見。これを聴きながら、Kindleで無料のドイツ語版「トニオ・クレーゲル」を読んでいけばいいのではないか?

 



 早速、第一章(ハンス・ハンゼンと下校し別れる所まで)を聴いて読んでみた。以外に朗読は速く、途中で気を抜くと置いていかれる。御大はかなりドラマティックに読んでいるのにも気づいた。

 字面を追うのが精一杯で、単語はあまり頭に入らない。学生時代に「トニオ・クレーゲル」の第一センテンスで挫折したときよりは数段ましでは有るが…

 さっきの基本フレーズ100回作戦をまずさきに実行したほうが良さそうだ。

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 サンスクリットは今日はお休み。どこかで集中的にやるのが良いかもしれません。



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