2021年4月30日金曜日

『人新世の「資本論」』を読んで真の意味の「コミュニズム」を知りたい

NHKテレビ「あさイチ」のゲストで林真理子さん出演。ホテル缶詰で執筆をする録画シーンを見て驚いた。原稿用紙にサインペン(筆圧が低くても書けるからだそうだ)で流れるように書く、そのスピードが半端ではない。しかも、ほぼ直しがない。まさに「書き下ろし」。週刊誌連載記事(2ページ弱)なら45分で書けると言う。もちろん、構想・取材は別途やっているわけだが、身辺雑記的な記事だと、ネタは自然に集まるのであまり手はかからないのだと。

プロはすごいと感嘆した。

その「あさイチ」で、映画『ブックセラーズ』の紹介もあった。

http://moviola.jp/booksellers/

このドキュメンタリー映画はぜひ観たい。

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アーカイブで『人新世の「資本論」』対談(月刊ARノンフィクション4月回の)ビデオを観た。細かいところ、メモしたのは

1.マルクスのノートの取り方(貧乏で本が買えなかったので、大英図書館などで必要な本を閲覧しノートを取る。館外貸し出しをしていないから。)

それと、ベンヤミンの『パサージュ論』の共通点。

2.新マルエン全集が出る。

3.斎藤幸平さんの著書『大洪水の前に: マルクスと惑星の物質代謝』は興味深いが、難しそう。

(このビデオをまず観るか。 https://youtu.be/6FH9U0DuAyY )

4.SDGs批判。(このメモは細かくない、基本同意だがよく考えたい。)

5.資本主義をひっくり返すのは難しいが、若い人に期待、と鹿島茂さん。

全体的に面白かったので、課題本『人新世の「資本論」』をAmazonで購入手配した。よく売れている。いま25万部だとか。

https://allreviews.jp/isbn/4087211355

これを読んだあと、ビデオ(Youtubeなど)や論文も読むつもり。

https://scholar.archive.org/search?q=Kohei+Saito

いま、思い出したが、フーリエも勉強すべきだと鹿島茂さん。

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午後4時から、書評関連の仕事につきZoom打ち合わせ。6月から業務委託で少しだけ仕事をさせてもらうことになった。やらされ仕事は嫌なので、「書評」を研究・収集して、まとまったものを書きながら、その成果の一部を提供し、対価として月々の書籍購入費用数千円を得るということにしたい。うん、ちょっと偉そう😅

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