2018年12月4日火曜日

書評をどう書くかについては諸説ありますね

 昨日良くなったと思ったカゼも、今日は少しだが悪化。気分はあまり良くない。一進一退。そして、12月というのに夏日(25度以上)になってしまい、まるで熱が出たような感じになってしまった。

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 気を取り直して、12月分の校正の作業を開始する。今回選んだ書評は、ビートルズブームのことを書いた本に対するもの。Y崎さんやM谷さんが、さんざんこの本をけなしている。

 以前、村上春樹氏がエッセイで書いていた。自分は悪口を言うような書評は書かない。無視するだけにすると。たしかに書評の大きな役割は、他の読者に対象書籍を「読んで」もらうことだろうから、こき下ろす書評は大部分の読者には役に立たないと言える。へそ曲がりの読者にだけ役に立つ。存在価値が薄い。作家の立場なら当たり前の話か。

 一方、今回の書評のなかの悪い評判が、本当かどうか確かめてみたい気や、自分なら違う感想を持つかも知れないと、対象本を読んでみたいとも思いはじめた。図書館システムにあたってみたが、蔵書にはない。20世紀の発行のあまり売れていない本は蔵書していないのは、少し不満。新しい図書館に建て替えたときに、古い本を処分したのではないかと邪推する。

 書評記事の校正という意味では、対象本を読んでなくてはいけないということはない。無心でやらないと精密な校正は出来ない。

 とはいえ、一度知ってしまった本で、面白そうなものはどうしても読みたくなるし、それが今回校正の仕事を始めた大きな理由だ。今度、国会図書館に行くので借りてみようかしらん。

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 読書は今日もとぎれがち。代わりに、iPadアプリでお絵かきの練習をした。猫のマンガ。


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