書誌:
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I000002908475-00
さっそく、著者による序文を読む。「紙にかかれたことばの力」を、一瞬しか照明のつかない牢獄での読書と、戦時中の手紙を繰り返し読む人々という二つの例をあげて示している。スコットランドとカナダの風土のそれぞれの良さについても語る。
解説は、柴田元幸さんだ。マコーマックの作品の持つ独特な「ゆがみ」やグロテスクさを述べ、それなのにどこか温かい書きぶりを理解できるのは意外にも日本人ではないのかと。
幸いにして、ネタばらしはなさっていないので、これから本編を楽しみに読むつもりだ。
なお、『隠し部屋を探して』と同じ著者・訳者の『パラダイス・モーテル』は予約済み。
書誌:
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I000002361927-00
こうなると、『ミステリウム』も借りたくなるが、ALL REVIEWS経由でカーリルで調べると、近所の図書館にはない。東京都の図書館に範囲を広げてみるとかなり蔵書している。世田谷区か町田市の図書館になんとか潜り込んで借り出すしかない。それにしてもALL REVIEWSとカーリルの組み合わせは読書の世界を広げてくれる。広がったあとは、気に入った一部分を購入ということになる。
***
今日も講談本を読む。猿飛佐助。
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/911359
読み始めると、面白くてやめられなくなる。
この癖になる面白さは、杉浦茂の作品(例:ドロンちび丸)など子供時代に、夢中になった漫画の面白さに通じる。ルーツは講談だったのか。
0 件のコメント:
コメントを投稿