2020年11月14日土曜日

『言語の起源 人類の最も偉大な発明』や『エミール』を読みながら乳児と付き合うのは面白い


『言語の起源 人類の最も偉大な発明』(ダニエル・L・エヴェレット 松浦俊輔訳 白揚社)を読み始める。

魅力的な「序」を読んでこう思った。著者の前作『ピダハン』は、言及があれば参照し、後で読むか、読まなくてもいいかも知れない。

『ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観』では、「ダークマター」のなかで、人々がコミュニケーションする様子が言語の面から述べられる。その考えをもとに総合的に(分析的でなく)『言語の起源』を考えるのが本書。(訳者あとがき)

かなり、目からウロコの話になりそうな期待感がある。

100頁を今朝1時間で読めた。かなりのスピード。

***

昼のニュース。琴奨菊引退。寂しい!でもよく頑張った!

***

NHKラジオ金曜日の高橋源一郎「飛ぶ教室」の再放送をiPadで聴く。子供の教育論。ミル自伝やエミールを読みたくなった。どちらも正規の学校教育は受けなかった話。

三茶へ届け物がある。文庫本の『エミール 上巻』を読みながら行くことにする。晴。暖かい。乳児には窮屈な産着を着せず、なるべく裸に近い状態で自由に手足を動かせるほうが良い。これは、このあとの学校教育への批判に通じそうだ。

三茶の孫の様子を見ると、『エミール』で言われていることは正しそうだ。有能な家庭教師をつける贅沢ができればもっといいが。

***

「みんなのつぶやき文学賞」のページ(アドレスは下記)に運営メンバーとしてhiroという名前を登録していただいた😊

明日(11月15日)、プレイベントが17時からあり、同時放映されるそうだ。

https://tbaward.jp/

0 件のコメント: