2017年3月23日木曜日

証人喚問中継に見入ってしまった

 籠池氏への証人喚問の中継を見て午前を過ごしてしまったので、今日のお勉強は中止します。
 午後もまた中継放送を見ることになりそうだ。自民党の籠池証人を「信用できない」人にするという作戦は失敗しそうだ。まったくの嘘を言っているようには見えない。

 昨日、注文してあった葛飾北斎関連本、『百日紅』(杉浦日向子 1996年 ちくま文庫)が届いた。
 驚いたのは、漫画だったこと。迂闊だったとも言える。杉浦さんが以前はマンガ作家だったことをも知らなかった。
 でも面白そうなので楽しみにして読みます。



 『いま生きる「資本論」』(佐藤優)の読書は佳境に入ってきた。池上彰さんは労農派(講座派でなくて)だろうというくだりは興味深い。(142ページ)
 私の義父も労農派だったろうと思っている。そして、自分の好みも。
 葉山嘉樹という労農派作家のことも、小林多喜二と比較して書いてある。(143ページ)
 青空文庫で葉山嘉樹を勉強せよという指令も下った^^;

 159ページの、著者がモスクワで大使館に居たときの代議士接待の話が面白い。そして、カジノでの遊興費を貸したときに、一割を利子としてその場で先に代議士が返す話が傑作。貸金業界では常識らしいが、私には初耳。

 さて、そろそろ証人喚問の続きを見ましょうかね。

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