「サリンジャー 生涯91年の真実」、470ページまできた。第3コーナー過ぎて欅のあたりかも。
 355ページ。「ライ麦畑…」発表後は、名声を「虚名」と感じて悩み、ますます引きこもり症状が悪化。
 356ページ。憂鬱から逃れるため、フロリダやメキシコに旅行。しかし期待していた新しい小説の執筆はできなかった。このころラーマクリシュナに傾倒。
 359ページ。作中人物には救いがやってくるが、作者たるサリンジャー本人はなかなか救われない。
 371ページ。1953年、ニューハンプシャー州コーニッシュというど田舎に転居。ライフラインもない廃屋に住み、自分で手を入れる。結構これは楽しんだし、少ない住民とも仲良くやっていけた。少し天国に近づいたかも。
 388ページ。しかし、女子高生の自発的インタビューと思っていたのが、地元新聞の差し金だったことに激怒。再び引きこもる。自分の土地の周りに高さ2メートルの塀を立てる。
 424ページ。若い妻との間に娘が生まれた。なれない妻は病院のない土地で暮らすのは不安だった。子育てはなんとかなったが、執筆ができない。ついに、敷地内に防空壕のような建物を建て、そのなかにこもって執筆をする。
 #意外に快適そうな(子供がよく作る秘密基地めいた)環境だ。うらやましい。ますます天国的(*^^*)
 コンクリートの箱の中で、使い古したタイプライターを2本指で叩く。周りの壁にはメモが無数に貼ってある。
 456ページ。「ゾーイ」に出てくる、「太っちょのオバサマ」がキリストだという話。「太っちょのオバサマ」のために人は仕事をする。
 #これを、わかっていながら、サリンジャー本人は悟れないとすると、彼の性格の「弱さ」が問題になってくる。どうしたものか。
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 大相撲九州場所が始まった。マドンナ健在。しかしひさびさ出場の横綱稀勢の里が、玉鷲に負けた(T_T)
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 息子とLINEでお互いの作った夕飯の写真を交換。親ばか(*^^*)
 私のカレー。
息子のハンバーグ。


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