夢はみていたが、朝起きて別のことをしていたら内容は忘れた。ただし、よく研修に来ていただいていた、E.H.さんの夢だったことは覚えている、懐かしい。
朝食をとりながら、テレビを見る。普段とは違う番組をやっていたので。今日のは「松方コレクション」に関するドキュメンタリー。
いろいろ好奇心を刺激していただいた。松方コレクションは、はじめて上京して、国立西洋美術館に行った時に、知ってはいたが、このようなドラマが有ったとは知らなかった。番組をみながらとったメモを夢日記に貼っておいた。
関連で成瀬正一(せいいち)さんに興味を持った。
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「樹の声 海の声」読書は順調に進む。主人公の父親が死ぬ前の諦観に感動。
老人にとっては過去が「いま」に流れ込んでいる。「いま」が長いのはそのためだ。そして「いま」は過去に流れ込む。
まったく同感。これは執筆当時の辻邦生先生ご自身のいつわらぬ述懐だろう。
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