2018年9月17日月曜日

ゴーヤの苗の若さを見て自分の老いを考えさせられた

  いまさらだが、最近植えた種からゴーヤが生えてきた。もうじき寒くなるので実はならないと思うが、ベランダのグリーンとして自由にさせておく。若い葉の色が綺麗。


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 老いるとはどんなことか考えてみる。

 体力が衰える。疲れやすい。よく転びそうになる。足の第五指をよくぶつける。運転していて曲がるタイミングを逸する。

 仕事の判断力がにぶる。何でもないことを忘れて恥をかく。記憶がまだらに薄れる。怒りやすい。料理の味付けを間違う。本を読んでいてページをとばす。咄嗟に言われたことを理解できない。
 
 何かを取りに行くと歩いているうちに何を取りにきたのか忘れている。手順を教わると二番目以降を思い出せない。自分が考えた手順でもそうなる。電話番号を忘れている。パスワードや暗証番号は違うものを混同して覚えている。

 今朝思いついた良いアイデアを思い出さない。方角が解らなくなる。買い物リストに書いてあるものを買い忘れる。レジに並ぶ前に確認しても忘れるものは忘れる。

 支離滅裂なことを言う。複雑な論理を追えない。もういいか(T_T)

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 「図書館 愛書家の楽園」(アルベルト・マンゲル)を読み終える。たくさんの本を「知っている」ひとは題名と目次を暗記しているだけ。真面目に読んでない。
 一方、著者は積読も読みさしてやめるのも気にしない。時期が来れば読めるし、読まずじまいでも気にしないことにしているそうだ。エライ。

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 雨が降り出したが、図書館に行き3冊返して3冊借りてきた。最近は図書館本でも積読を気にしないことにした。読まないまま返す本もある。マンゲルさんの良い影響か。


 最近観た藤田さんの番組の影響で、清岡卓行さんの大河小説を読みたくなった。図書館にあるので今度予約する。「マロニエの花が言った」だ。

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