J子さんの誕生日のお祝い。薔薇3本の花束。夕食はステーキを焼いた。
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「片岡義男〔本読み〕術 私生活の充実」(片岡義男 1987年 晶文社)を読む。読書のヒントがたくさん。そのなかで、「読書のためだけ」の旅、してみたい。
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読書がはかどり、「湯川秀樹日記」(2007年 朝日新聞社)も読み終える。昭和9年つまり中間子理論を構成していた時期の日記。第2子も生まれ、やさしいパパぶりを発揮しながらも、すごい研究の日々。あたりまえだが、原書の専門書も毎日のように読み終えている。それらを探して読んでみるのは…大変そうなのでやめておく。
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「蕩尽王、パリをゆく」(鹿島茂先生 2011年 新潮社)を読み始める。200億以上の富を文化的に使い切るという考え方がすごい。
薩摩治郎八は1920年、日本郵船の北野丸でロンドンに渡り、その後パリにも足を伸ばす。アラビアのロレンスやイサドラ・ダンカンにも会っているという話だが真偽の程はどうなのだろう。フランスの外人部隊にも半年ぐらい在籍し、負傷もしたのだとか。ロンドンについてすぐやったのは高価な服を新調すること。これで周囲は二十歳の若者に一目置くようになったとも。うむむ。
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ステーキ肉を買うついでに図書館に寄り、予約本を受け取った。
サフォンのシリーズ3作目も図書館にあったので予約。ついでにさっき思い出したホイルの「10月1日では遅すぎる」も予約^^;
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