このオシゴトのプロセスは10年間変わらず、旧態依然。改善必要だが…
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午後は『きのこのなぐさめ』の続きを読む。夫をなくした悲しみから立ち直る過程で、きのこ(学)に目覚め、まったく新しい世界を体験することにより、再び活力を取り戻す主人公。
なぜ、きのこを選んだのかは不明、夫がきのこの精になって戻ってきたのでもない。きのこが主人公の生活に入り込んでくる。もとの元気を取り戻すのでなく、新しい種類の元気を手に入れる。
このような、事例は珍しいのだろうか。奇跡が起きたのは主人公が若く教養もあるからと言えるかも知れない。多言語の世界に暮しているからかも知れない。一方では、きのこを含む生物の世界には実はこのようなパワーがあたりまえに存在しているのかもしれない。心を開くと、誰にでも起きることと信じたい。
本の読み残りは100ページ弱。明日中には読み終えて、次の予約の方にこの本を読んでもらいたい。
きのこの図鑑も参照すると味わい深い |
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