来週の巻頭言第2稿作成。明後日の日曜まで寝かせて、提出稿とする。
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ALL REVIEWS友の会の仲間とやっている、グゥインの『文体の舵を取れ』の練習問題回答の合評会、その第2回を開催した。コーディネーターはRKさんにお願いした。私がやるよりずっとお上手だった。
通常の読書会(あまり参加してはいないのだが)より、楽しい。やはり「書く」ことを媒介にしているからだろう。
皆の感想の一部。
- 江戸時代以前は一般的に句読点は存在しなかったということも考えておきたい。
- 全体が一文で書かれていて一見わかりにくいが読み上げるとよくわかる回答文章があった。文章そのものの力を感じるもの。グゥインさんはここを狙わせたのだろう。作成者はこれにより自分の書き方の殻をやぶれたとのこと。素晴らしい。
- 「群衆」を描くことにほぼ成功した文章もあり、素晴らしい。
- 練習問題の問題文にあるサラマーゴの『象の旅』(書肆侃侃房)は、面白い。他のメンバー:「ぜひ読みたい。」
- 前回は回答を「書く」ことに意味を見出したが、今回はそれに加えセッションそのものが重要だし、楽しいと思った。
- 少人数でも毎月開催すべき。
- 提出回答への事後句読点付けは各自で行うことで良い。
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