2022年6月16日木曜日

並行で読むのは5冊ぐらいが限度かもしれません

『科学者は戦争で何をしたか』を少し読みました。かなり耳が痛くなることが書いてあるので、毎年の花粉症の後遺症でまだ、耳鳴りがしている身にはきついようです。少しずつ読みすすめるようにしたい。アインシュタインが原爆製造に手を貸し、その原爆が本来の(ナチス対抗という)目的ではなかった日本に落とされたことを湯川秀樹にあやまったというエピソードも書かれていました。

『ルビコン・ビーチ』。第一部でかなり難航したが、いま読んでいる第二部はわかりやすい(ような気がしています)。ストーリーを追えるという意味で「わかりやすい」のだが、そのストーリーが何を示唆しているかはわかりにくいです。わかりにくても読ませるにはストーリー展開を工夫すべきということがわかって嬉しいと、負け惜しみをいいつつ読んでいます。

『エゴン・シーレ』は本日お休み。先に彼の絵をもっと見ておくべきかなとも思いつつ、先も読みたくなっています。

『左川ちか全集』も中断中。



そんな中で中野翠さんの『アメーバのように。 私の本棚』を借りてきてめくってみる。「おそるべし、日記文学」という一文があり、喜びました。ここにあげられた日記については、PASSAGEの書棚に入れるか否かの判断をしたいです。

それとは無関係に『アルジャーノンに花束を』は「日記」ではないかと思い始めました。

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ひょんなことから、「ジェイムスン教授」というキャラクターを知り、"The Jameson Satellite"(日本語題「機械人21MM-392誕生! ジェイムスン衛星顛末記」)を探してみることになった。結局すぐ読めるものがプロジェクト・グーテンベルグにあった。挿絵もついているので、「オリジナル」な「ジェイムスン教授」に出会うことができました。 

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