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2017年2月8日水曜日

マル経とバード、きょうも宿題が出ましたよ\(^o^)/

 机でブログを書くときはMacBookProと24インチディスプレイと外付けキーボードを使っている。エディターはWeb上のWriter。一応書いたものをブログの投稿画面にコピーする。

 机以外では何を使うか迷っていた。今回は少し考えて、iPad上の「メモ」アプリに手書き入力(Mazec)で書き、ブログに流し込むことにした。机代わりにはトーマス・マンに倣って60cm×36cmの板を使うことにした。特製でなく実はアイロン台である。家人がアイロンがけする時は取り上げられる。

 いまは、2冊の本を並行して読みはじめた。『国家と神とマルクス』(佐藤優)と、『マイルス・デイビス自叙伝1』(中山康樹訳)。

 それぞれ昨日は100頁ずつ読んだ。

 『国家と神とマルクス』。29ページに、獄中で読んだ220冊の本のうちの愛読書30冊のリストが掲載されている。数冊は、読んでみたくなるが、残り大部分は難しそうである。しかし、だからと言って『国家と神とマルクス』自体を投げ出したくなるわけでなく、かえって興味が増す。
 35ページには、『獄中記』も『国家の罠』も(どちらも国策捜査を受けた経験を書いたもの)よく売れたと書いてある。佐藤優の知的能力が評価されたのだろう。
 43ページのメディア論がおもしろい。活字メディアはイメージを思い浮かべるときに思考を要求するが、テレビはイメージが同時に届くので思考停止を招くとしてある。なるほど!
 有償の講演は引き受けていない。l回60万のオファーが良く来るが、これになれるとコツコツ本を書くのが馬鹿らしくなり、書かなくなってしまう(つまり勉強しなくなる)からという。(44ページ)
 これはすごく頷ける話だ。

48ぺージのマルクス経済学の方が近代経済学よりもこれからのシステムを説明でき、政治で言うとドイツ社会民主主義の知的遺産が重要としてあるところも気になる。イギリスの社会主義とあわせてこれから勉強したい。

 『マイルス・デイビス自叙伝1』。
 東セントルイスを出て、ニューヨークに来たマイルス青年は、親の手前一応ジュリアード音楽院に入る。しかし本当の目的は、「ミントンズ・プレイハウス」で武者修行することである。最初は気後れしていたが、すぐに頭角をあらわす。もちろん先輩プレーヤーのあとおしも重要だった。
 先輩の中に、あのチャーリー・パーカー(バード)がいた。彼の演奏はピカ一でとても真似はできない。しかしいつかはあの境地に達したいとマイルスは思ってきいている。バードも「お前なら大丈夫」と太鼓判を押してくれた。バードは演奏の時はシャンとしているが、その前後は、つまりほとんどの時間は飲んだくれているか、ラリっている。あるきっかけでマイルスの部屋に連れて来たら、そのまま居つかれてしまった。

 ここは推測だが、この修業時に、バードと生活を共にした事がマイルスのこのあとの生き方に、良いことも悪いことも大きく影響しているのだと思う。

 バードは演奏時以外はそんな状態なので、具体的な教えはディズ(ディジー・ガレスピー)とモンク(セロニアス・モンク)に受けた。

 105ページに重要なことが書いてある。「ビバップの頃は、みんなとにかく速く演奏していたが、オレはやたらスケール(音階)をたくさん吹くのは嫌いだった。オレはコードの中から、一番重要な音を捨おうをしていたんだ。」
 この後のマイルスの方向を定めるような決定を彼はすでに下していた。

 えーと、そうなると、チャーリー・パーカーの生涯にもあたっておかなくてはならない。宿題増えた\(^o^)/

 バードについては参考書持ってます。↓



2017年2月7日火曜日

マイルスの"So What?"を聴きながら、読んで、書く、また楽しからずや、ズルズル

 再度読み始めた 『知覚の扉』は薬の説明が長く、ようやく十分の一グラムを水に溶かしてのんだところで、また寝てしまいました。ハクスリーの英語とはあまり相性が良くないかな。



 夜中(ラウンドミッドナイト(^_-) )に起き出して、夕方掘り出した『マイルス・デイビス自叙伝1』(2000年 宝島社文庫)を読みはじめる。随分前にブックオフで105円(!)で買ったのですが、『同 2』も105円で見つけてからまとめて読もうと思い本棚にしまいこんでました。数年たっても『2』はみつからず、読むのを忘れていました。

 今回、クスリの件を勉強しようとして、思い出したので探し出して読み始めました。すると、おっ…面白い。夜中なのに本から目が離せません。自叙伝としてありますが、腕利きのジャーナリストのインタビュー兼聞き書きです。本人のモノローグ形式にしたててあります。Youtubeでよくあるインタビュービデオより、わかりやすい。
 マイルスは金には困らない家庭に育ったようです。順調にスターへの道を辿り始めました。それがいつ・なぜ麻薬に捉えられたのか。そして彼の芸術とインスピレーションにどう影響したのか。興味津々なところは、これから読みます。

 今朝起きて、あわてて『自叙伝2』をAmazonさんで注文しました。文庫本より前に出た単行本にしました。送料とあわせて800円くらいですが、背に腹は変えられません。

 昨夜、本当に寝る前に、鎮静剤としてビル・エヴァンスを小音量で聴きました。で、よく考えてみたら、ビルもクスリはやっていたはず。ググってみると兵役についたとき(1951年ころ?)手を染めてしまったらしい。彼の写真はほとんど口を閉じた、ムッとした顔をして写ってますが、クスリの影響で歯がすごく悪かったせいだという噂が書いてあります。YouTubeでインタビュービデオをみると、たしかに、前歯が何本か欠けてます。お兄さんとの音楽談義なのですが、内容は深かった。技術的鍛錬と即興演奏の関連性について。
 ビル・エバンスも調査対象にします。あと、バードことチャーリー・パーカーも。なお、クスリからはクリーンにもかかわらずものすごい即興演奏を遺したクリフォード・ブラウンも。クリフォード・ブラウンの伝記はいつか買って読んだので、要発掘。

 いま、参考書として、植草甚一先生の本をいくつか納戸部屋から掘り出してきました。そのうちの一冊がこれ。『ジャズの前衛と黒人たち』(1967年 晶文社)。学校の科目よりこの本をほうをよく勉強したものです。



 昨夕、息子様と話をして、最近私がはまった、佐藤優氏の本を貸してもらいました。そのうちの『国家と神とマルクス』(2007年 角川文庫)を読み始めました。『獄中記』の下地があるので、最初から没頭できます。佐藤優氏はクヤシイくらいに筆力と知力が素晴らしく、有無を言わせず読ませるタイプです。「ドラえもん」を遥かに凌駕するかもしれないです。読んでいると自分も勉強したくなってしまう。この点で松岡正剛先生に代わりうるヒトかもしれません。文章としては私の私淑しているのは植草さんですけど。



 体調が回復するに連れて、読書ページ数は増えていきとまりません。花粉症の鼻水もズルズルと、とまらないけど。