世間は三連休。こちらは休みはないが退院後の安静のため、Sketchpadの論文読むのはお休みしますm(_ _)m
***
気分に合わせた音楽を選ぶことを、実は無意識にやっているはずだが、入院前後には意識的にやってみた。
入院前夜と当日朝(出かける前)にはハイドンを聴いた。じっとしていると不安なのだが、ハイドンの明るさが救いになると考えた。実際そうだった。手術前の消灯後のベッドでもiPadで聴いた。随分助けられた。
手術直後はなにも聴く気がしない。本も読めなかった。痛みと戦うためだが、全身麻酔の後遺症かもしれない。
昨日抜糸をすませ、体は随分楽になった。今日は何を聴こうかと考え、モーツァルトのピアノ協奏曲にした。やさしくけだるい感覚が、神経を休めてくれそうだ♫
ベートーベンやバッハを聴きたくなったら、本格回復ということだろうが、まだその気分にはならない。
***
回復期の文章を読んでみたくなり、森有正先生の『木々は光を浴びて』を取り出してきた。本の表題と同じ題名のエッセイを読んだ、別の年譜を参照すると1970年に北大での講演会の準備中に頸動脈塞栓症で二週間入院した後に書いているらしい。内容は他のエッセイと変わらない。病気のことにはほとんど触れていない。感服した。
私は小人なので苦しいとか痛いとか気分が良くなったなどと書き過ぎである。反省した。でもこれからも書くけど^^;
***
佐藤優さんの『いま生きる「資本論」』(新潮文庫)も読む。
42ページに宇野弘蔵の話が書かれている。宇野弘蔵のは「マルクス経済学」で、向坂逸郎のは「マルクス主義経済学」だと言う。資本主義に対する社会主義の実現の観点に立っているのが「マルクス主義経済学」で、マルクスの論理体系による経済学(近代経済学に対立する)が「マルクス経済学」なのだそうだ。なるほどである。
この宇野弘蔵に関する記述の前に、マルクスの褒められない(はっきり言うとひどい)人格やエンゲルスの金持ち坊っちゃん的な態度も佐藤優先生によって書かれており、こちらも面白い(*^^*)
***
午後は散歩がてら買い物に出かけてみるつもりである。暖かいので助かる。
2017年3月18日土曜日
2017年3月16日木曜日
Sketchpadとマルクス経済学を勉強!
Sketchpad: A Man-Machine Graphical Communication System の2003年電子版を読む(2)
Abstractの一部の超訳
「製図」を計算機とのコミュニケーション手段として新たに用いる。製図情報を直接ディスプレイに書き込み、計算機に入力できるのだ。電気、機械、科学、数学、アニメーションに関することを取り扱う汎用システムだ。そして、プロセス間の相互関連なども図として表せる。非常に複雑微細な構造図を描くのにも使える。
「ライトペン」と幾つかの「ボタン」を用いて、図のある部分を指し示したり、その変更を支持したり出来る。
基本図形である直線や円弧を組み合わせて、任意のシンボルを定義し、そののち再使用することが出来る。
描かれた図形間の「トポロジー」も記憶できる。従ってある頂点を動かすとそれにつながる複数の辺も自動的に動く。
これにより、回路シミュレーターのインプットとしてトポロジカルデータが入力可能である。
Sketchpadは例えばトラス構造の応力計算などにも力を発揮するだろう。
個々の図形のデータは計算機内でリング構造をとって格納されている。論文ではこのリング構造の取扱についても述べている。
指導教授:クロード・E・シャノン!!!
Contentsは以下の通り。(今後つまみ食いします^^; )
気分を変えてちょっと別の本に浮気!
息子が読み終わった本を置いていってくれたので、読もうかどうしようか決めるために、まず眺めた。
『いま生きる「資本論」』(佐藤優 2014 新潮文庫)。
『知の操縦法』では、後半ヘーゲルを持ち出されたのでめげたが、この本での現代を読み解く鍵は「資本論」なので、すこし易しいかもしれません。
安倍究極ポピュリスト政権が世論と株価(連動している)を何故気にするかを、古典を読むことにより解明すると序文にある。
古典(佐藤優さんの場合もちろん文化系の古典だが)を読むことにより、現在がわかるという意見には賛成である。私の場合、古典はトーマス・マンやファインマン、アインシュタインなどではあるが。
そして、学校で習ったことは会社では役に立たないと言う意見には反対。曲がりなりにも勉強した物理学の知識や知恵は、有形無形に仕事に役立った。あるいは仕事をきちんと行うのに欠かせないものだったと言える。短絡思考の人にはこれは解らないだろう。
と、言うことで『いま生きる「資本論」』はもう少し借りておくことにした。赤えんぴつで汚す許可ももらわないと\(^o^)/
Abstractの一部の超訳
「製図」を計算機とのコミュニケーション手段として新たに用いる。製図情報を直接ディスプレイに書き込み、計算機に入力できるのだ。電気、機械、科学、数学、アニメーションに関することを取り扱う汎用システムだ。そして、プロセス間の相互関連なども図として表せる。非常に複雑微細な構造図を描くのにも使える。
「ライトペン」と幾つかの「ボタン」を用いて、図のある部分を指し示したり、その変更を支持したり出来る。
基本図形である直線や円弧を組み合わせて、任意のシンボルを定義し、そののち再使用することが出来る。
描かれた図形間の「トポロジー」も記憶できる。従ってある頂点を動かすとそれにつながる複数の辺も自動的に動く。
これにより、回路シミュレーターのインプットとしてトポロジカルデータが入力可能である。
Sketchpadは例えばトラス構造の応力計算などにも力を発揮するだろう。
個々の図形のデータは計算機内でリング構造をとって格納されている。論文ではこのリング構造の取扱についても述べている。
指導教授:クロード・E・シャノン!!!
Contentsは以下の通り。(今後つまみ食いします^^; )
気分を変えてちょっと別の本に浮気!
息子が読み終わった本を置いていってくれたので、読もうかどうしようか決めるために、まず眺めた。
『いま生きる「資本論」』(佐藤優 2014 新潮文庫)。
『知の操縦法』では、後半ヘーゲルを持ち出されたのでめげたが、この本での現代を読み解く鍵は「資本論」なので、すこし易しいかもしれません。
安倍究極ポピュリスト政権が世論と株価(連動している)を何故気にするかを、古典を読むことにより解明すると序文にある。
古典(佐藤優さんの場合もちろん文化系の古典だが)を読むことにより、現在がわかるという意見には賛成である。私の場合、古典はトーマス・マンやファインマン、アインシュタインなどではあるが。
そして、学校で習ったことは会社では役に立たないと言う意見には反対。曲がりなりにも勉強した物理学の知識や知恵は、有形無形に仕事に役立った。あるいは仕事をきちんと行うのに欠かせないものだったと言える。短絡思考の人にはこれは解らないだろう。
と、言うことで『いま生きる「資本論」』はもう少し借りておくことにした。赤えんぴつで汚す許可ももらわないと\(^o^)/
2017年2月8日水曜日
マル経とバード、きょうも宿題が出ましたよ\(^o^)/
机でブログを書くときはMacBookProと24インチディスプレイと外付けキーボードを使っている。エディターはWeb上のWriter。一応書いたものをブログの投稿画面にコピーする。
机以外では何を使うか迷っていた。今回は少し考えて、iPad上の「メモ」アプリに手書き入力(Mazec)で書き、ブログに流し込むことにした。机代わりにはトーマス・マンに倣って60cm×36cmの板を使うことにした。特製でなく実はアイロン台である。家人がアイロンがけする時は取り上げられる。
いまは、2冊の本を並行して読みはじめた。『国家と神とマルクス』(佐藤優)と、『マイルス・デイビス自叙伝1』(中山康樹訳)。
それぞれ昨日は100頁ずつ読んだ。
『国家と神とマルクス』。29ページに、獄中で読んだ220冊の本のうちの愛読書30冊のリストが掲載されている。数冊は、読んでみたくなるが、残り大部分は難しそうである。しかし、だからと言って『国家と神とマルクス』自体を投げ出したくなるわけでなく、かえって興味が増す。
35ページには、『獄中記』も『国家の罠』も(どちらも国策捜査を受けた経験を書いたもの)よく売れたと書いてある。佐藤優の知的能力が評価されたのだろう。
43ページのメディア論がおもしろい。活字メディアはイメージを思い浮かべるときに思考を要求するが、テレビはイメージが同時に届くので思考停止を招くとしてある。なるほど!
有償の講演は引き受けていない。l回60万のオファーが良く来るが、これになれるとコツコツ本を書くのが馬鹿らしくなり、書かなくなってしまう(つまり勉強しなくなる)からという。(44ページ)
これはすごく頷ける話だ。
48ぺージのマルクス経済学の方が近代経済学よりもこれからのシステムを説明でき、政治で言うとドイツ社会民主主義の知的遺産が重要としてあるところも気になる。イギリスの社会主義とあわせてこれから勉強したい。
『マイルス・デイビス自叙伝1』。
東セントルイスを出て、ニューヨークに来たマイルス青年は、親の手前一応ジュリアード音楽院に入る。しかし本当の目的は、「ミントンズ・プレイハウス」で武者修行することである。最初は気後れしていたが、すぐに頭角をあらわす。もちろん先輩プレーヤーのあとおしも重要だった。
先輩の中に、あのチャーリー・パーカー(バード)がいた。彼の演奏はピカ一でとても真似はできない。しかしいつかはあの境地に達したいとマイルスは思ってきいている。バードも「お前なら大丈夫」と太鼓判を押してくれた。バードは演奏の時はシャンとしているが、その前後は、つまりほとんどの時間は飲んだくれているか、ラリっている。あるきっかけでマイルスの部屋に連れて来たら、そのまま居つかれてしまった。
ここは推測だが、この修業時に、バードと生活を共にした事がマイルスのこのあとの生き方に、良いことも悪いことも大きく影響しているのだと思う。
バードは演奏時以外はそんな状態なので、具体的な教えはディズ(ディジー・ガレスピー)とモンク(セロニアス・モンク)に受けた。
105ページに重要なことが書いてある。「ビバップの頃は、みんなとにかく速く演奏していたが、オレはやたらスケール(音階)をたくさん吹くのは嫌いだった。オレはコードの中から、一番重要な音を捨おうをしていたんだ。」
この後のマイルスの方向を定めるような決定を彼はすでに下していた。
えーと、そうなると、チャーリー・パーカーの生涯にもあたっておかなくてはならない。宿題増えた\(^o^)/
バードについては参考書持ってます。↓
机以外では何を使うか迷っていた。今回は少し考えて、iPad上の「メモ」アプリに手書き入力(Mazec)で書き、ブログに流し込むことにした。机代わりにはトーマス・マンに倣って60cm×36cmの板を使うことにした。特製でなく実はアイロン台である。家人がアイロンがけする時は取り上げられる。
いまは、2冊の本を並行して読みはじめた。『国家と神とマルクス』(佐藤優)と、『マイルス・デイビス自叙伝1』(中山康樹訳)。
それぞれ昨日は100頁ずつ読んだ。
『国家と神とマルクス』。29ページに、獄中で読んだ220冊の本のうちの愛読書30冊のリストが掲載されている。数冊は、読んでみたくなるが、残り大部分は難しそうである。しかし、だからと言って『国家と神とマルクス』自体を投げ出したくなるわけでなく、かえって興味が増す。
35ページには、『獄中記』も『国家の罠』も(どちらも国策捜査を受けた経験を書いたもの)よく売れたと書いてある。佐藤優の知的能力が評価されたのだろう。
43ページのメディア論がおもしろい。活字メディアはイメージを思い浮かべるときに思考を要求するが、テレビはイメージが同時に届くので思考停止を招くとしてある。なるほど!
有償の講演は引き受けていない。l回60万のオファーが良く来るが、これになれるとコツコツ本を書くのが馬鹿らしくなり、書かなくなってしまう(つまり勉強しなくなる)からという。(44ページ)
これはすごく頷ける話だ。
48ぺージのマルクス経済学の方が近代経済学よりもこれからのシステムを説明でき、政治で言うとドイツ社会民主主義の知的遺産が重要としてあるところも気になる。イギリスの社会主義とあわせてこれから勉強したい。
『マイルス・デイビス自叙伝1』。
東セントルイスを出て、ニューヨークに来たマイルス青年は、親の手前一応ジュリアード音楽院に入る。しかし本当の目的は、「ミントンズ・プレイハウス」で武者修行することである。最初は気後れしていたが、すぐに頭角をあらわす。もちろん先輩プレーヤーのあとおしも重要だった。
先輩の中に、あのチャーリー・パーカー(バード)がいた。彼の演奏はピカ一でとても真似はできない。しかしいつかはあの境地に達したいとマイルスは思ってきいている。バードも「お前なら大丈夫」と太鼓判を押してくれた。バードは演奏の時はシャンとしているが、その前後は、つまりほとんどの時間は飲んだくれているか、ラリっている。あるきっかけでマイルスの部屋に連れて来たら、そのまま居つかれてしまった。
ここは推測だが、この修業時に、バードと生活を共にした事がマイルスのこのあとの生き方に、良いことも悪いことも大きく影響しているのだと思う。
バードは演奏時以外はそんな状態なので、具体的な教えはディズ(ディジー・ガレスピー)とモンク(セロニアス・モンク)に受けた。
105ページに重要なことが書いてある。「ビバップの頃は、みんなとにかく速く演奏していたが、オレはやたらスケール(音階)をたくさん吹くのは嫌いだった。オレはコードの中から、一番重要な音を捨おうをしていたんだ。」
この後のマイルスの方向を定めるような決定を彼はすでに下していた。
えーと、そうなると、チャーリー・パーカーの生涯にもあたっておかなくてはならない。宿題増えた\(^o^)/
バードについては参考書持ってます。↓
2017年2月7日火曜日
マイルスの"So What?"を聴きながら、読んで、書く、また楽しからずや、ズルズル
再度読み始めた 『知覚の扉』は薬の説明が長く、ようやく十分の一グラムを水に溶かしてのんだところで、また寝てしまいました。ハクスリーの英語とはあまり相性が良くないかな。
夜中(ラウンドミッドナイト(^_-) )に起き出して、夕方掘り出した『マイルス・デイビス自叙伝1』(2000年 宝島社文庫)を読みはじめる。随分前にブックオフで105円(!)で買ったのですが、『同 2』も105円で見つけてからまとめて読もうと思い本棚にしまいこんでました。数年たっても『2』はみつからず、読むのを忘れていました。
今回、クスリの件を勉強しようとして、思い出したので探し出して読み始めました。すると、おっ…面白い。夜中なのに本から目が離せません。自叙伝としてありますが、腕利きのジャーナリストのインタビュー兼聞き書きです。本人のモノローグ形式にしたててあります。Youtubeでよくあるインタビュービデオより、わかりやすい。
マイルスは金には困らない家庭に育ったようです。順調にスターへの道を辿り始めました。それがいつ・なぜ麻薬に捉えられたのか。そして彼の芸術とインスピレーションにどう影響したのか。興味津々なところは、これから読みます。
今朝起きて、あわてて『自叙伝2』をAmazonさんで注文しました。文庫本より前に出た単行本にしました。送料とあわせて800円くらいですが、背に腹は変えられません。
昨夜、本当に寝る前に、鎮静剤としてビル・エヴァンスを小音量で聴きました。で、よく考えてみたら、ビルもクスリはやっていたはず。ググってみると兵役についたとき(1951年ころ?)手を染めてしまったらしい。彼の写真はほとんど口を閉じた、ムッとした顔をして写ってますが、クスリの影響で歯がすごく悪かったせいだという噂が書いてあります。YouTubeでインタビュービデオをみると、たしかに、前歯が何本か欠けてます。お兄さんとの音楽談義なのですが、内容は深かった。技術的鍛錬と即興演奏の関連性について。
ビル・エバンスも調査対象にします。あと、バードことチャーリー・パーカーも。なお、クスリからはクリーンにもかかわらずものすごい即興演奏を遺したクリフォード・ブラウンも。クリフォード・ブラウンの伝記はいつか買って読んだので、要発掘。
いま、参考書として、植草甚一先生の本をいくつか納戸部屋から掘り出してきました。そのうちの一冊がこれ。『ジャズの前衛と黒人たち』(1967年 晶文社)。学校の科目よりこの本をほうをよく勉強したものです。
昨夕、息子様と話をして、最近私がはまった、佐藤優氏の本を貸してもらいました。そのうちの『国家と神とマルクス』(2007年 角川文庫)を読み始めました。『獄中記』の下地があるので、最初から没頭できます。佐藤優氏はクヤシイくらいに筆力と知力が素晴らしく、有無を言わせず読ませるタイプです。「ドラえもん」を遥かに凌駕するかもしれないです。読んでいると自分も勉強したくなってしまう。この点で松岡正剛先生に代わりうるヒトかもしれません。文章としては私の私淑しているのは植草さんですけど。
体調が回復するに連れて、読書ページ数は増えていきとまりません。花粉症の鼻水もズルズルと、とまらないけど。
夜中(ラウンドミッドナイト(^_-) )に起き出して、夕方掘り出した『マイルス・デイビス自叙伝1』(2000年 宝島社文庫)を読みはじめる。随分前にブックオフで105円(!)で買ったのですが、『同 2』も105円で見つけてからまとめて読もうと思い本棚にしまいこんでました。数年たっても『2』はみつからず、読むのを忘れていました。
今回、クスリの件を勉強しようとして、思い出したので探し出して読み始めました。すると、おっ…面白い。夜中なのに本から目が離せません。自叙伝としてありますが、腕利きのジャーナリストのインタビュー兼聞き書きです。本人のモノローグ形式にしたててあります。Youtubeでよくあるインタビュービデオより、わかりやすい。
マイルスは金には困らない家庭に育ったようです。順調にスターへの道を辿り始めました。それがいつ・なぜ麻薬に捉えられたのか。そして彼の芸術とインスピレーションにどう影響したのか。興味津々なところは、これから読みます。
今朝起きて、あわてて『自叙伝2』をAmazonさんで注文しました。文庫本より前に出た単行本にしました。送料とあわせて800円くらいですが、背に腹は変えられません。
昨夜、本当に寝る前に、鎮静剤としてビル・エヴァンスを小音量で聴きました。で、よく考えてみたら、ビルもクスリはやっていたはず。ググってみると兵役についたとき(1951年ころ?)手を染めてしまったらしい。彼の写真はほとんど口を閉じた、ムッとした顔をして写ってますが、クスリの影響で歯がすごく悪かったせいだという噂が書いてあります。YouTubeでインタビュービデオをみると、たしかに、前歯が何本か欠けてます。お兄さんとの音楽談義なのですが、内容は深かった。技術的鍛錬と即興演奏の関連性について。
ビル・エバンスも調査対象にします。あと、バードことチャーリー・パーカーも。なお、クスリからはクリーンにもかかわらずものすごい即興演奏を遺したクリフォード・ブラウンも。クリフォード・ブラウンの伝記はいつか買って読んだので、要発掘。
いま、参考書として、植草甚一先生の本をいくつか納戸部屋から掘り出してきました。そのうちの一冊がこれ。『ジャズの前衛と黒人たち』(1967年 晶文社)。学校の科目よりこの本をほうをよく勉強したものです。
昨夕、息子様と話をして、最近私がはまった、佐藤優氏の本を貸してもらいました。そのうちの『国家と神とマルクス』(2007年 角川文庫)を読み始めました。『獄中記』の下地があるので、最初から没頭できます。佐藤優氏はクヤシイくらいに筆力と知力が素晴らしく、有無を言わせず読ませるタイプです。「ドラえもん」を遥かに凌駕するかもしれないです。読んでいると自分も勉強したくなってしまう。この点で松岡正剛先生に代わりうるヒトかもしれません。文章としては私の私淑しているのは植草さんですけど。
体調が回復するに連れて、読書ページ数は増えていきとまりません。花粉症の鼻水もズルズルと、とまらないけど。
ラベル:
クリフォード・ブラウン,
チャーリー・パーカー,
バード,
ビル・エバンス,
マイルス・デイビス自叙伝,
国家と神とマルクス,
佐藤優,
植草甚一,
知覚の扉
2017年1月14日土曜日
『獄中記』はおしまいにして、掃除機買いました
『獄中記』(佐藤優)、はやっと読み終えました。600ページ弱だけれど、獄中の手記のごく一部を書き直したらしいです。勉強家なのは認めるが、こんな人が一緒の部屋に居たらいやだろうなあ。彼は幸い独房だった。当局のいろいろな配慮があったのでしょう。
479ページに、鈴木宗男が外務政務次官のときリトアニアの高官と会談し、杉原千畝の名誉回復に尽力したとある。これも調べたい。
日露の領土問題の議論はデリケートすぎて、理解できない。詳細に解説してある(と言っている)のですが。
この本は「国策捜査」の対象者の、ハウツー本の役割も果たしているらしい。呵々。
ルカーチについて勉強しようと、どんな資料(まず本)が手に入れられるかを、調べた。まだ、著作権は切れていないので、無料で読めるものは少ない。日本語では皆無。以前から持っている、トーマス・マン全集の別巻のルカーチの評論を読むしか無い。もっと捜したら、古本で『ロマンの魔術師―トーマス・マン論』がみつかり、600円なので、購入手続きをしておいた。Amazonのポイントが使えたので、無料\(^o^)/
文学評論だけでは物足りないので、英語版をあたる。いくつかの著作を読めるサイトが見つかった。ここです。「Georg Lukács Archive」。
まだ、気分が晴れないので、服部之総さんの「船物」を青空文庫で読む。楽しくなってきました。これを機会にまた、天文学者リービットさんの休暇時の謎の船旅の詮索を再開しようかとも思います。
ところで、Amazonのポイントは、某有名カード会社(頭文字U)でたまったポイントを、交換したもの。もともとのカード会社も、ポイントを商品と引き換えてくれるのだが、商品の品ぞろえの貧弱さとレートがまるで悪いので貯めておいたのを、最近制度を知って交換。
レートで言うと6倍くらい。U社のはひどいサービスだ。
おかげさまで、この掃除機(紙パック式、ヘッドはモーター自走)が手に入った。今までのものよりすごく軽くて助かります。毎日使うものなので、使いやすいのが一番\(^o^)/
これから掃除始めます!
479ページに、鈴木宗男が外務政務次官のときリトアニアの高官と会談し、杉原千畝の名誉回復に尽力したとある。これも調べたい。
日露の領土問題の議論はデリケートすぎて、理解できない。詳細に解説してある(と言っている)のですが。
この本は「国策捜査」の対象者の、ハウツー本の役割も果たしているらしい。呵々。
ルカーチについて勉強しようと、どんな資料(まず本)が手に入れられるかを、調べた。まだ、著作権は切れていないので、無料で読めるものは少ない。日本語では皆無。以前から持っている、トーマス・マン全集の別巻のルカーチの評論を読むしか無い。もっと捜したら、古本で『ロマンの魔術師―トーマス・マン論』がみつかり、600円なので、購入手続きをしておいた。Amazonのポイントが使えたので、無料\(^o^)/
文学評論だけでは物足りないので、英語版をあたる。いくつかの著作を読めるサイトが見つかった。ここです。「Georg Lukács Archive」。
まだ、気分が晴れないので、服部之総さんの「船物」を青空文庫で読む。楽しくなってきました。これを機会にまた、天文学者リービットさんの休暇時の謎の船旅の詮索を再開しようかとも思います。
ところで、Amazonのポイントは、某有名カード会社(頭文字U)でたまったポイントを、交換したもの。もともとのカード会社も、ポイントを商品と引き換えてくれるのだが、商品の品ぞろえの貧弱さとレートがまるで悪いので貯めておいたのを、最近制度を知って交換。
レートで言うと6倍くらい。U社のはひどいサービスだ。
おかげさまで、この掃除機(紙パック式、ヘッドはモーター自走)が手に入った。今までのものよりすごく軽くて助かります。毎日使うものなので、使いやすいのが一番\(^o^)/
これから掃除始めます!
2017年1月13日金曜日
『獄中記』による勉強が楽しい、まだ読み終えてないが
![]() |
| (ベランダで元気なのはシャコバサボテン) |
佐藤優『獄中記』を読み進める。
9月14日の記述
「小泉政権の誕生以降、強く感じ、今回、僕自身が当事者になって体験したことだが、日本人(政治エリート、学術エリートの大多数を含め)は、いつの間にか物事の論理や構造や意味をよく理解できない人たちになってしまった。」
文意には同意する。ただし、「理解できない」理由については、佐藤優氏と私は意見が違う。彼は自分は宗教的人間だといっているとおり、物事の論理や構造を先験的に理解し、信ずるところに従って解決しようとする。絶対に正しいものが何処かにあり、それに従うのが本来あるべきことと考える。もちろん、政略というものの重要性も認めた上で。
私は。「理解できない」理由は、科学的・技術的訓練の不足だと思っている。そして、初めから正しいものは存在せず、仮説検証の(科学的)プロセスをたどって、いま「より正しい」ものに近づくべきだと思っている。
9月20日の記述
「持続的経済成長がハイエク型新自由主義モデルで国民全体が裨益するための大前提であるのだが...この大前提が満たされなければ、今後3年で日本社会内の貧富の差がかつてなく拡大する。」
持続的経済成長、別の言い方をすると2%の経済成長は、その後10年程度の経過を見ると、全く無理とわかってしまった。事態の打開策として多民族国家への道を佐藤優氏は示しているが、9.11テロ後そしてトランプ以降の世界は、まったくこれに反した動きを示した。
死んだと『獄中記』に書かれた社会主義を再度作り直すのが道の一つと私は考えている。ただし佐藤氏も言っているような共産全体主義に帰結するようなすでに破綻した社会主義ではなく、英国の初期の社会主義的ななにかが。ここは、これから考えをめぐらしたい。
このあとの記述で佐藤優氏は、カレル・チャペックやルカーチの紹介もしている。
了解!ということで、今後読む本のなかにチャペックやルカーチを入れたい。
ルカーチについてはトーマス・マン(のフェーリクス・クルルについて)の論文で、明快な論旨に私はしびれたことがあるが、佐藤氏は文章が難解だと書いている。先程書いた、佐藤氏と私の立場のちがいが原因だろう。
歯医者に行く時間なので、この続きはまた明日(^_-)
2017年1月11日水曜日
『獄中記』を読み続ける、「乱読」も再開
隠居して、体力も衰えて世間との付き合いが少ない、今の状態は、インターネットを除くと、拘置所の中の佐藤優氏に近いと思いつつ『獄中記』を読みふける。
彼の行動には全面的に賛成ではないが、囚人としての勉強ぶりには、教えられることが多い。
2002年10月4日の記述。
「書くことにより、世界が確実に広がります。」
2002年10月13日の記述。
「永山則夫氏が、ノート、書籍と向かい合い、知的空間を作り上げていった過程が拘置所生活をしているとよくわかります。外界から遮断された状況に置かれると人間の知的営為が深みをます...」
これを読んで、義父の蔵書に『無知の涙』(永山則夫、1973年、角川文庫)があったのを思い出し、発掘してきた。年末に一部だが棚卸ししておいてよかった(^o^)
10月16日の記述。
「(速読は難しくはない)ただし、対象についての知識のない本については不可能です。...まずは背景となる知識(「教養」)がどの程度あるかが問題になります。この「教養」をつけるという作業が本当にたいへんです。だから今回は拘置所において「教養」の幅を広げることを目論んでいるのです。」
金にならないと、教養課程をなくしたがっている大学関係者は耳が痛いだろうと思う。そして、大学だけでなく、小中高教育の関係者も。(ひょっとすると企業内の教育担当者も?)
このあとの鈴木宗男に関する話題を読むと、彼に関することも調べたくなる。もちろん北方領土問題もソ連の崩壊についてもしらべなくてはならない。
疲れたので、青空文庫のなかからランダムに100作品を選んでくれるスマフォアプリで、『汽船が太平洋を横断するまで』(服部 之総 著)を読む。面白い。マルクスが汽船による貿易の予測をして、当たっている。
今朝の朝日新聞の一面トップは、天皇退位に伴う元号変更に関するニュース。政府からの意図的リークをそのまま載せているのだろうと推測。
元号は必要な人がかってに付けていただいて結構。ただし、われわれ(役所も含めた実務に邁進したい機関)は、もう無意味で使いにくい元号使用を、こちらもかってにやめる方向にしたい。
彼の行動には全面的に賛成ではないが、囚人としての勉強ぶりには、教えられることが多い。
2002年10月4日の記述。
「書くことにより、世界が確実に広がります。」
2002年10月13日の記述。
「永山則夫氏が、ノート、書籍と向かい合い、知的空間を作り上げていった過程が拘置所生活をしているとよくわかります。外界から遮断された状況に置かれると人間の知的営為が深みをます...」
これを読んで、義父の蔵書に『無知の涙』(永山則夫、1973年、角川文庫)があったのを思い出し、発掘してきた。年末に一部だが棚卸ししておいてよかった(^o^)
10月16日の記述。
「(速読は難しくはない)ただし、対象についての知識のない本については不可能です。...まずは背景となる知識(「教養」)がどの程度あるかが問題になります。この「教養」をつけるという作業が本当にたいへんです。だから今回は拘置所において「教養」の幅を広げることを目論んでいるのです。」
金にならないと、教養課程をなくしたがっている大学関係者は耳が痛いだろうと思う。そして、大学だけでなく、小中高教育の関係者も。(ひょっとすると企業内の教育担当者も?)
このあとの鈴木宗男に関する話題を読むと、彼に関することも調べたくなる。もちろん北方領土問題もソ連の崩壊についてもしらべなくてはならない。
疲れたので、青空文庫のなかからランダムに100作品を選んでくれるスマフォアプリで、『汽船が太平洋を横断するまで』(服部 之総 著)を読む。面白い。マルクスが汽船による貿易の予測をして、当たっている。
今朝の朝日新聞の一面トップは、天皇退位に伴う元号変更に関するニュース。政府からの意図的リークをそのまま載せているのだろうと推測。
元号は必要な人がかってに付けていただいて結構。ただし、われわれ(役所も含めた実務に邁進したい機関)は、もう無意味で使いにくい元号使用を、こちらもかってにやめる方向にしたい。
2017年1月8日日曜日
獄中記はなぜか面白い、ジョブズの新伝記よみたいぜ
佐藤優さんの『獄中記』(岩波現代文庫、2009年)を読み始めた。900円だが、息子様の蔵書なのでこちらの腹はいたまない。
ホリエモンの監獄本もそうだが、なぜかこの種の本は興味をそそる。モンテ・クリスト伯も冒頭の監獄の描写が秀逸だし、詐欺師フェーリクス・クルルも手記仕立てだが監獄で書いたことになっている。赤と黒も最後の監獄中のところで盛り上がる。
ただし、佐藤優さんのはユーモアのセンスと、折角の機会なのでよく勉強しちゃおうという姿勢がスバラシイ。ホリエモンはマンガが多かったけど。
ユーモアを持って、実は大変な生活を、なんとか生き延びようとするのは、先生の影響らしい。先生は京都大学の和田洋一さん。治安維持法違反(京都人民戦線事件)で1938年に逮捕され、538日間獄中暮らしをしたと、『獄中記』(4ページ)にある。和田さんの著書『灰色のユーモア』にはそこの経緯が書かれているとも。
これでまた、読む本が増えたのだが、『獄中記』を読んでいくとそれじゃだめと言われている気がした。
いっときに所持できる本の数は少数に限られる。数冊程度。筆記は紙とボールペンか鉛筆。インターネットはもちろんご法度。このような修道院的環境の中だが、この環境でこそ、深い勉強ができるとのこと。たとえば辞書を全部読んでしまうなど。語学をやり直そうともしている。そして彼の収監のきっかけである北方領土問題の歴史的意味を知るための世界史の勉強も、深く進行していく。
そういえば、大杉栄も獄中に語学書を差し入れさせていたと聞く。昆虫記も一部は獄中で訳したか?
素人は、こんな話を見聞きすると、自分も禁固刑で、入獄したいなどと思ってしまう。冗談です。
ともかく、乱読状態に陥りがちな私には、参考になる話が満載の『獄中記』。楽しんで(もとい、謹んで)読んでみたい。
インターネットのわるいところ。「『獄中記』読んでる」とTweetした際に、スティーブ・ジョブズの新しい伝記が出ているとのTweetを見つけてしまった。前の伝記を読んで、ジョブズの悪辣さに辟易した、そして映画を観て浅薄さにあきれた(これは脚本が悪いと思うが)、ので今度はもっと同情的らしいこの伝記を読んでみたくなった。
日本語版はおそろしく高く、普通の人は手を出さないか古本屋さんで安くなるまで待つだろう。でもどうしても読みたいので、英語版を物色。ペーパーバックやKindle版は安い。Kindle版のサンプルをダウンロードしてみたら、なんとか、Kindleの辞書の助けで読めそうだ。ここにKindleの良さがいくつか発見された。
ともかく英語版を買って読んでみようという意志は、一晩過ぎた今もあるので、大蔵大臣に相談の上購入したい。
ともかく、じっくり勉強するには時間がたりないなあ。フルタイムで働いているヒトは相当な努力をしていることだろう。(隠居の戯言!とおしかりの声が聞こえた。)
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